exotic

【EXOTIC TWELVE】 Century20体育
体育Cutsくんの若かりし日々のエネルギーを凝縮した1枚。
楽曲の良さは言わずもがな、言葉までもを一つの「音」として作り上がってる完成度にビックリしました。
今回は基本、歌詞は英語でした。御本人も公言してるとおりですが、何て発音してるのかよく聞き取れず、それゆえに意味もよく分からない(笑) でもそれが逆にソレが「言葉さえもその本来の意味を蹂躙し、あくまでも音楽を構成する音の響きのひとつ」としてプラスに作用している。ホルモンの亮クンも多分同じ感覚で作詞してて、その本来「意味」を持つはずの言葉を逆手にとっている。タモリハナモゲラ語みたいなもんか?(ちょっと喩えがおかしい)
楽曲そのものも、何だか本当に「生命の熱をまっすぐに放っている」。
緻密に作り込まれた曲たちの持つ、切なさや、あやうさ、ゆえの刹那的な美しさ。サーカスで若い曲芸師が非常に危険な技に挑んでいる瞬間に立ち会っているかのよう。
でもそうかと思えば、ちゃんと踊れるテンションもスピード感も兼ね備えている。
とくに「UNDER MITE GUY (Exoticabilly)」。秀逸。
好き嫌いもあるとは思うが、この人、やっぱり天才なんぢゃないの?
 
まった逢うっ日っまっでーぇー♪
  まった逢うっ日っまっでーぇー♪

このジャケイラストも御本人によるもの。ホント天才。
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http://ameblo.jp/taiiku-cuts/