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田螺みどり(エネルギー担当)、砂利まさし(アイドル担当)、櫻井シュウ(トリートメント担当)の3人による【絶対領域】が本日の香川県遠征オープンステージ実演にて本格的に始動しました。
本日のセットリストは全5曲。
◎向日葵
written by 櫻井シュウ
『この世が暗く儚いのは 僕らの視野が閉ざされるから
言葉に従い 習うのならば 片手で足りる予告だけさ』
ソロで演らせていただきました。この曲は御披露目するの2回目だと思います。たしか前回も香川でのライブだったような気が。自分としてはシニカルな曲だなぁと思いながら演っているのですが、いつも演奏中に客席をチラッと見ると皆さん「?」という顔をして聴いていらっしゃるのがオモロイです。当然だと思います。
◎スロウステップ
written by 櫻井シュウ
『長い長いこの先には、たくさんの涙もあるんだろうな。
そんな時にはこの場所で覚えたあの唄を歌ってみようかな。』
これもソロで演らせていただきました。色んな想いを込めて、お世話になっている方へ書き下ろしました。普段の自分の曲では絶対に使わないような日常的でストレートな語群を口語体で書き綴った歌詞です。それだけ、このお世話になってる方への想いをキチンと伝えたかったという気持ちの表れなのだと完成してから気付きました。
◎ボクの手 キミの頬
written by 絶対領域(田螺みどり/砂利まさし/櫻井シュウ)
『僕らはまるで白く純粋で均等なもの
逃げて冷たさだけを残してゆくよ』
歌詞のベースは砂利です。メロディーやコードは、とにかく「冬の凛とした冷たさ」を表現できるような展開にしました。「寒さ」ではなく「冷たさ」。そしてその「冷たさ」の中にある一筋の「あたたかさ」を出したかった。砂利の歌詞は予想以上に繊細でスゲーなーと感心した。オレだけではこの曲は完成しなかったと思う。
◎川の流れのように
word by 秋元康 music by 見岳章
『ああ 川の流れのように おだやかにこの身を任せていたい
ああ 川の流れのように 移りゆく季節 雪どけを待ちながら』
当初予定していませんでしたが急遽追加。お客さんに笑われながら急いでコンビニへ走りコード譜をコピーしました。練習無しのブッツケ本番。でも3人の歌い分けも打ち合わせ無くとも瞬時に出来て奇跡を感じた。他の出演者の方々もあわせてギターをつま弾いてくれたりして、演って良かったなとジンワリ思いました。
◎Christmas Award
written by 絶対領域(田螺みどり/砂利まさし/櫻井シュウ)
『散らばり過ぎた静寂な朝 空前絶後の星の降る夜
最終警告響かないから 思い出せんだ 笑顔とカーネル』
歌詞のベースは田螺です。とにかく歌詞に盛り込まれた言葉が多い多い。絶対領域がツインボーカルじゃなかったら歌えなかったのではないかとさえ思います。ラストは病床パブリックのギミックを挿入しているのですが、気付いた人だけニヤリとしてください。とにかくギターは裏打ちと高速ピッキングを重点的に。
他出演者の皆様、お客さん、オレらみたいな新参者の若造にホントあたたかく接していただいてアリガトウゴザイマシタ。拙いMCにも絡んでいただいて、わたくしたち絶対領域は、幸せでした。あわせて、このような機会を与えていただいた理絵さんにも心から感謝しております。
往復のフェリーでは下ネタ5割。
凍えるような夜道も3人で歩けば寒くない。