live

本日はライブを2つハシゴすることになりました。
okymなんて田舎にいるとこんなチャンス奇跡に近い。
 
曽我部恵一BAND
レコ発イベントとしてフリーで行われるTOWER RECORDSのアウトストアライブ。駅地下のイベントスペースという何ともビミョーな場所ではあるが、ライブハウスやフェス以外で、しかもこんな間近に、しかもフリーで曽我部恵一が見れるなんて、二度と無い。これは行かねばということでケンチャンを連れて行って来ました。会場でrockくんと合流。なんだかよく分かりませんが、抱き合わせでカレーの試食イベントも同時開催という、ある意味ノンジャンルな異種格闘技戦
いやー、それにしても曽我部恵一、なんともイイ顔でライブしてました。サニーデイよりも若干ハジケた感じで楽しそう。曽我部恵一、ケンチャンと同じく38歳とのこと。何とも楽しそうな38歳。相変わらずイイ声をしていた。
とりあえずリリースされたばかりのシングルを買ってサイン&握手してもらう。ギタリストと握手してもらうってのは、とても光栄なことだといつも思うのです。だって、ギタリストにとって手ってのはまさに商売道具。この手でギター弾いて音を出してるのかぁと思うと、その握手も非常に感慨深い。曽我部恵一の手は思った以上に柔らかかった。
ライブイベントのすぐ近くの店では、何だかよく分からないギャルモデルがイベントしてました。かたやギターを弾いてカレーを配る、かたやアゲ嬢メイクの女子が群がる。あの時間帯、あの地帯は異次元空間でした。
http://www.sokabekeiichi.com/rose/index.html

プレゼント

プレゼント

 
渋さ知らズ
行こうかどうしようか直前まで迷ってましたが結局、参戦。車とばしてライブハウスへ。途中、先発隊として先に会場入りしていたrockくんから「開場待ちの客は一桁しか居ない」と衝撃の報告メールをいただく。だ、大丈夫なのか?このokymという田舎でワンマンをやるってのは集客の面でかなり勇気がいっただろうと予想されます。案の定、多分50人程度の集客だったのではないかと…。
しかし!! そんなコトはどうでも良い!
めっっっっちゃめちゃ、良かった!!
凄すぎる。
約2時間のステージ、全く音が途切れる隙間が無い。間髪入れずに曲と曲がインプロビゼーションで繋がっていく。少しのキッカケと、ステージ上で瞬時に出されるプレイヤー同士の合図。それだけで、畳み掛けるような怒濤の演奏が次から次へと津波のように押し寄せて来る。特に管楽器陣は、ものすごいテンションで吹きっ放しだからクチビル大丈夫なんかな?と、観てるコッチが心配してしまうけど、ラストまでそのテンションは落ちる事なく吹き切りました。スゲェ!世の中のプレイヤーたちは、絶対コレ一度は生で観とくべき。そのポテンシャルの異常な高さに愕然とする。ドレッドのギターにいちゃん、むせび泣くチョーキングするときに、顔もむせび泣いとった。イイ表情。あと、Tp.のニットキャップかぶってた人、かっこ良すぎ。管のリーダーなんかな?とりあえずこの人キッカケでソロがまわる。
それでまたステージ上の人たちはみんな楽しそうに演奏するんだわ。ソロ取ってる時とかめっちゃ気持ち良さそう。メンバー同士ステージ上でのじゃれ合いも楽しそう。 ちょっと嫌遠していた白塗りパフォーマーたちも、生で観たら意外な程スンナリと受け入れられました。あの人たちも、この特殊なステージングに於いては必要なポジションなのですね。途中からその白塗りの奇妙な姿もちょっと神々しくしく見えて来たりして。
客の少なさも逆に良かったです。自分のまわりのスペースが広く取れるから、自由に踊れるし。久々あんなに思い切り踊りました。いや、踊らずにはおれんよ、叫ばずにはおれんよ。あれだけ見事なステージを、客の比較的少ない環境で体験できたってのは、ある意味「贅沢」。
やっぱ渋さ知らズはスゲぇ!と興奮気味に車に乗り込み駐車場から出発したら、iPodからやしきたかじんがシャッフルされて思わず仰け反った。この落差。
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渋全

渋全