fuyumi

演歌ロックの迷曲最高峰「夜桜お七」聴きたさに坂本冬美のCDを借りてしまったのですが、歌詞カード読みながら演歌の歌詞の凄まじさに絶句してしまいました。一体どういう感情移入したら良いのかサッパリ分からぬ歌詞世界は全世界他に類を見ないんじゃなかろうか。しいて云えばデスメタルの非日常的な歌詞世界に近いか。
演歌の世界では男が女唄を歌い、女が男唄を歌うというトランスジェンダーなシチュエーションはよくあることだと思うのですが、この坂本冬美は基本的に男唄が多いのですね。とくに「羅生門」っつー曲の歌詞の奇天烈さに腰が抜けました。中盤に突如として現れる謎のうめき声は何を表現したい歌詞なのだろう。作詞者:新本創造子。おッおんなッ??!!

坂本冬美 2008全曲集

坂本冬美 2008全曲集