chameleon
今日album「Fool on the planet」で初めてちゃんとthe pillowsを聴いた。kaz3くんがtwitterで「ピロウズのライブに行ったあとはソラニンが無性に読みたくなるのはナゼだろう」と呟いていたのがキッカケ。そりゃ聴かねばなるまいと、蔦屋へ足を運んだわけですが。
「ストレンジ カメレオン」泣くかと思った。「君といるのが好きで あとはほとんど嫌いで まわりの色に馴染まない出来損ないのカメレオン 優しい歌を唄いたい 拍手は一人分でいいのさ それは君の事だよ」「たとえ世界はデタラメで タネも仕掛けもあって 生まれたままの色じゃ もうダメだって気づいても 逆立ちしても変わらない 滅びる覚悟はできてるのさ」「もしも全てが嘘で ただ つじつま合わせで いつか慣ついていた猫は お腹すかしていただけで すぐにパチンと音がして 弾けてしまう幻でも 手の平が まだ暖かい」「勘違いしないでね 別に悲しくはないのさ 抱き合わせなんだろう 孤独と自由はいつも」「恐いモノ知らずで 時代ははしゃぎまわり 僕と君のすごしたページは破り去られ 歴史には価値のない 化石の一つになるのさ 君と出会えて良かったな」なんて歌われたら何も云えない。泣くしかない。
どうして今まで聴いてなかったんだろう。自分の人生に於いてこの音が傍にあれば乗り越えられた場面が多々あっただろうに。これからの人生、彼らの音とともに歩んで行けるかと思うと少しだけ勇気が出る気がする。(山中さわおはちょっとバカリズムに見えなくもないが。)
ミスチルもカバーしてます。トリビュート版に収録されてました。ここ最近のミスチルの歯切れの悪さからは一転した名アレンジ。ドラムの突き抜け感(とくにハットとスネアの音が若々しい)によるものが大きいと思うのだが、どうだろう。ちなみに逆にピロウズがミスチルの「つよがり」をカバーしていたりもする。
余談:このトリビュート版はミスチルの他に、ストレイテナー、エルレ、倉持陽一、バンプ、ピーズなどが参加しており、アルバム全体として目指したい方向性の音が非常に明確であるように思う。好きな人には堪らないメンツだと思うのですが。
- アーティスト: the pillows,山中さわお,鹿島達也,鈴木淳,吉田仁
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- 発売日: 2001/02/07
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- アーティスト: オムニバス,Mr.Children,YUTA.TOSHI.CHIHO and JIRO’S SESSION,ストレイテナー,ELLEGARDEN,The ピーズ with クハラカズユキ,noodles,YO-KING,佐藤竹善,GOING UNDER GROUND,SALON MUSIC
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