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実は我が職場は7月から9月に間に夏休みを6日取る事ができるのですが、9月に入った今もなお1日たりともその夏休みを消化できておらず焦っていました。消化できてないと怒られるんだもん、上司から。
そんなわけでやっと今日1日休みが取れそうだったので休暇申請して映画へ。『精神』。この業界で働く上ではやっぱり観とかなきゃいけねーなーと思いながら観れていなかったので。しかも自分が働いてる地元が舞台だし。
それにしても同じ地域にも関わらず、こんなにもうちの病院とやってる医療の方向性が違うとは思いませんでした。舞台となっている診療所はもちろん普段から仕事上の付き合いがあるのですが、こうやって改めて診療所の内部を覗いてみると驚きます。いわゆる「昔ながらの地域密着精神科医療」の典型。うちの病院みたいに全国区でキャッチメントエリアの広い医療展開をしてると忘れてしまいがちですね。この映画をどう捉えるかで、その人の医療に対する価値観が何となく分かる気がする(専門職の場合ネ)。せっかくの休暇なのに思考回路が仕事モードになっちゃった(泣
それにしても上映時間、長すぎ。