turangalilaに腰が抜けた

●おいしい漬け物が出来ました
職場の看護婦さん(オバハン)からまた大根を頂きました。もぅ大根ばっかり。味噌煮を作ってもまだまだ余ったので、漬け物を作ってみました。浅漬け。アクセントに「ゆかり」を入れたのでシソ風味です。てゆーか、入れ過ぎたので大根がピンクになってしまいました。ちょっとポップな浅漬けの出来上がりです。うまー。
 
●turangalilaに腰が抜けた
ひろぱげくんがMIDIで打ち込んだturangalilaを聴かせてくれました。スゴかった!あの混沌として繊細で情動的で大胆で熱狂的なturangalilaを打ち込みで再現するなんてスゴ過ぎるヨ!ほんと頭オカシイって!(もちろん最上級の褒め言葉です) よっぽどの根気とメシアンへの愛情がなきゃ出来ないです。かと思えばmixiでは東郷健に会って来たとか書いてあって、この人の中ではホント様々なカオスが同居して多方向にアンテナが広がってんだなーとちょっと羨ましく思ってしまった。いや、かなり羨ましく思った。
 
●サンプリング用にWの悲劇
ケンチャンが薬師丸ひろ子『woman〜Wの悲劇』をリミックスするから劇中のセリフをサンプリングしたいと、唖然とするようなリクエストをしたのでDVDをレンタルしてきました。一体ケンチャンはアメリカで何処を目指そうとしているのだろうか。オモロイやないか。アタシ、おじいさまを刺し殺してしまった〜〜!(薬師丸)
 
●ストーリー性を重視した夢を見ます
基本的にオレの見る夢ってものすごくストーリーがしっかりしてて、いつも映画を1本見終わったかのような気持ちで目覚めます。昨夜の夢。オレは高校生に戻ってて教室で授業を受けてます。すると突然テロリスト集団が高校に侵入し、全校生徒を全員を人質に立て篭ってしまう。校舎の外には機動隊、もちろん人質がいるので手を出せません。そんな緊迫した空気の中、ふとテロリストの中に中学の同級生を発見。「あぁ、アイツ中学の頃はイイヤツだったけど寡黙で友達少なかったよな、休み時間も教室の机で文庫本とか読んでたっけ。テロリストになっちゃったんだな。誰か本気で相談出来る友達とか居なかったんだろうな」と思って彼をみつめてると、むこうもオレに気付いた様子で申し訳なさそうに目を伏せた。ちょっと話ができないものだろうかとトイレに行かせてくれと言ってテロリスト達の許可を得て教室を出た。案の定、彼が見張り役を申し出てオレの後を機関銃を構えたままついて来る。「久しぶりだね。なぁ、なんでテロリストなんかになっちゃったんだ?」オレが率直に訊ねると彼は「色々あってね…」と言葉を濁した。「遅いかもしれないけどさぁ、何か悩みがあったら言ってよ。オレで良かったら相談に乗るし。一人で考え込んでたら良くないよ。」と振り向いて笑いかけると彼はちょっと涙目になってポツポツと喋り始めた。実は中学時代に不良グループから金を搾取されていたこと、両親が離婚したこと、親戚の家をたらい回しにされたこと、そんな時にテロリスト集団のリーダーに出会ったこと、組織の中で優しくされたこと、銃の扱いを教えてくれたこと、練習を重ねて狙撃がうまくなりリーダーに褒められて嬉しかったこと、など。そして、だから自分は今テロリストとして生きる事がすべてだと思ってること、もぅ後戻りはできないと思っていること。オレはその一言一言を頷きながら聞いていた。そして彼は最後にこう付け加えた「…戻れるかな?」 オレは彼の手を強く握ってこう答えた「戻れるよ」。こんな事いつまでもやってちゃイケナイ。自分が戻ろうと思えば戻ってやり直しは出来る。そして最後に「オレがついてるから」と手を握った。彼は涙を流して頷いた。そして彼は銃を手に取り「オレ自身で決着をつける。あのリーダーを殺らなきゃどんどん人が死ぬ。だからオレがテロリストとして最後に狙撃するのはアイツだ。」と力強く言った。オレが次の言葉を探していると彼は運動場に向かって走り出した。「じゃあちょっと最後の大仕事すませて来るから待っててよ」と笑って振り返った。運動場の真ん中に走り出た彼は校舎に向かって大声で「リーダー!」と叫んだ。するとテロリストのリーダーが校舎の窓から顔を出した。瞬時に彼は銃を構えリーダー目掛けて打った。青空にこだまする銃声。しかし虚しくも彼の打った弾はリーダーの頭上をかすめ、派手な音をたて窓ガラスを砕いただけだった。ヤバイ!打ち返される!オレは「あぶない!」と叫んで彼に駆け寄ろうとした瞬間、リーダーのライフルから発射された銃弾が彼の頭を無情にも打ち抜いた。
…ってクライマックスのとこでケンチャンからメールが入って目が覚めた。
ああぁーー!!続きが気になるーー!! 今日の夢で続き見れないかな…?
 
真心ブラザーズに夢中です
いまさらながら真心ブラザーズの「真心」がヘビーローテーションです。あのシングル別れ歌3部作がコンパイルされたミニアルバムですが、めめしい事この上ない歌詞が次から次へと繰り出されます。でも真心の中ではとっておきにフォーキーな仕上がりのこのアルバムは(唯一アレンジで冨田恵一が絡んでる1曲は途端にキリンジっぽくなっちゃって浮いてるケド)、聴けば聴く程に味が出るスルメみたいなアルバムで、何度も何度も反芻してしまいます。そのたびに「橋の上で」で泣く。
 橋の上に立ち見渡せる長い土手沿いの桜並木は
 春になれば今もきれいですか 君は元気ですか
 この橋を渡り生まれた街を手離して僕は生きてる
 「そこには何があるの?」君の声が耳をかすめるよ
 明日だけを見つめる街で僕は君を忘れかけた
 水面を見おろすベンチで君は急に真顔で何かを言おうとした
 照れながら話をそらせて別れた 僕らは橋の上で
 
 仕事のチャンスをやっと掴んだよ 君にしつこく聞かせていた
 「何か遠い話ね」君の声に言葉をのみこんだ
 忘れてはいけないものに目をつぶって歩いてるとしても
 ここには何があるのかうまく言えないまま日々をもがいている
 だけど僕は夢を捨てて生きれない 僕らを橋よつないでいてくれ
 枝垂れ桜の木々は4月の終わりにいつも色づいて
 少し遅めの春を待ちわびていたね 僕らは橋の上で
  (橋の上で : 作詞/作曲 桜井秀俊

真心

真心