Golden PV of Grotesque

ここのブログでYou Tubeの動画貼付けも慣れて来たことだし、ここらで好きなPVベスト5の貼付けでもしておこうかと思います(ベスト5ってのがダサイな)。一般的には多分かなりキワモノばかりですがコレ観て「あー、シュウくんはこーゆーのが好きなんだな。それだったら他にもこーゆーのあるよー」と色々オレの知らないのを教えてくれると嬉しいナ。
 

5位 Garbage - Push It
soft balletも解散しちゃってオレがデジタル+生楽器のインダストリアルな音に飢えてた時期に出て来た彼らはまさにツボでした。そして更にこのPVでしょ、ヤラれるよね。頭が繋がってるヌメッとした2人組のエイリアンっぽいのがスキー。シャーリーマンソンの目が離れ過ぎなブサイクさもアゲ。後にDJ始めた頃はこのPush It、victorのremixで出たので頻繁に使ってました。
 

4位 Madonna - Nothing Really Matters
これもヤラれたねー。どこかの海外サイトではjapanese gothって紹介されてたよ。この暗黒舞踏のようなゾロゾロ出て来る大量のテイ・トウワが気持ち悪くてイイネ!そんな暗黒度数高めのくすんだ色合いの中に真っ赤なマドンナ。しかもセンター分けボブ。アゲー。ピッチ落として撮った映像を早回ししてんだろうけど、マドンナの痙攣みたいな微妙な動きの踊りも素敵です。クスダエリコdeath!
 

3位 Madonna - Bedtime Story
コレもマドンナ。マーク・ロマネックって人が監督してんだけど、ターセムはthe cellでこのPVのコンセプトをパクったとしか思えん。でもこのPVのほうが数段スタイリッシュ。ビョークの音と見事にこの悪夢のような世界が融合してて素晴らしー。特にマドンナの目が口に、口が目になってる映像とか一瞬どーなっとんか分からんかった。グロイのにビューテホー。この監督、何度も賞を受賞してる人。
 

2位 Marilyn Manson - the dope show
もぅPVの完成度に於いてはMarilyn Mansonが頭一つ抜きん出てると思います。徹底されたコンセプトで作り込まれてるし、その映像と音のインパクトたるや何事か。Mechanical Animalsの時期は本当オレ好み。メタリックで無機質で人工的な感じ。PV後半の赤いラメの衣装で歌うMarilyn Mansonとか失禁モノにカッコイイ。手足がやけに長い昆虫のような体型のMarilyn Mansonを見事にフル活用した映像美。
 

1位 Marilyn Manson - Long Hard Road Out of Hell
そしてコレ。オレが今まで観て来たPVの中で最もヤラれた。映画SPAWNのサントラに参加した曲なわけですがダントツでスキです。グロ度数が沸点を極めたAntichrist Superstarの発売後、今まで地下組織で飼われてた巨大な怪物が地上に出て来たかの如く、やけにクリアな質感のPVやビジュアルコンセプトに転換。この時期のMarilyn Mansonはホント大好きです。一瞬たりとも目が離せない。他の追随を許さない勢い。
 
他には売れ線なところで宇多田のtravelingとかjanetのifとかも好きなのですが、上記この5点に比べたら断然にお子様仕様。てゆーか、自分がキワモノ好きって事ですね、結局。それが立証された本日の日記でした。(なんだそりゃ) つーか、こんな曲ばっか好んで聴いたり観たりしてるわりには自分の作る曲ってポップでキャッチーな爽やかバンドソングばっかりだったりすんだよね、不思議だ。
 

次点 Oasis - Stand By Me
上の5点とは明らかにテイストが違って映像自体が好みかって言うとそーじゃないんだけど、このPVは時間軸さかのぼり系のストーリー性が素晴らしくて大好きです。てゆーか曲も好き。