怪獣大好きな子供でした

当直中に体育Cutsくんとメールで怪獣話に花を咲かせていたら、どうしても怪獣図鑑が欲しくていてもたってもいられなくなり34時間の当直後労働敢行後、市内へ車を走らせ怪獣図鑑求め本屋さん巡りをしました。(そういえば以前も個人的にしばらく実相寺昭雄フィーバーが続いてた時期はウルトラセブンネタの日記を立て続けにアップしてたけど、誰も興味示してくれなかったなぁ…)
子どもの頃は多くのオカマに漏れることなく魔女っ子モノとかも好きでしたが、それ以上に戦隊モノのヒーローと宇宙刑事モノとウルトラマンシリーズの怪獣が大好きでした。年代的にジャストだったのは戦隊モノで言えば「サンバルカン」や「ゴーグルファイブ」、宇宙刑事モノは「ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」(神官ポー、アガる!オカマ!)、そしてウルトラマンシリーズは「80」。でも夏休みの早朝や平日の夕方から再放送してた古いウルトラマンシリーズも大好きで、親に怪獣図鑑とか買ってもらって毎日穴があくほど眺めたもんです。そして今でも大好きです。万歳!こどもジェンダー!(ね、ひろぱげくん)
さて。その頃に読んでたような怪獣図鑑を求めて彷徨ったわけですが、自分がイメージしてた怪獣図鑑って今はあんまり売ってないんですね。当直明けで疲労困憊の体を引きずるように数件まわってやっと「怪獣図鑑」に巡り会いました。「決定版 全ウルトラ怪獣完全超百科」。しかもウルトラQからの怪獣を551体コンプリート!とか書いてあるし。さっそく購入。てか、全ページカラーで、しかも判型デカいのに1300円とかやけに安価。こども向きだから安いのかな?リーズナボー!イエー!
いざ、帰って本を開いてみると、そこはもぅめくるめく怪獣ワールド全開でした。うれしい!たのしい!だいすき! こどもの頃に大好きで何度も何度も画用紙に描き続けてた怪獣や、「こんなヤツいたっけ?」と記憶の彼方に消えてしまっていた印象の薄い怪獣まで。てんこ盛り。個人的に好きなのはやっぱり、ツインテールドドンゴガボラ、チブル星人、ビラ星人、ペロリンガ星人、ステゴン、バキシム、ブロッケン、ベロクロン。いや〜テンションあがるあがる。でも帰ってきたウルトラマン(俗にいう新マンってやつね)シリーズの怪獣たちがもっとも恐竜度合いが高くて好きです。生き物っぽいと言うか。それに比べてセブンはサイケなヤツらがやけに多い。ほんとチブル星人のあのデザインって何?一体。でもやっぱ大好き。ビラ星人って第四使徒シャムシエルっぽ〜い。(ちなみにやっぱりスペル星人は載ってませんでしたよ)
そんな中で、なんでこんなデザインのがヤツが採用されたんだろうって思うような逆に微笑ましいほどの怪獣も満載。ガマクジラとか。オカリヤンとか。何だありゃ。なまけ怪獣ヤメタランスって何だ一体。なまけ怪獣って…。テンペラー星人とか意外とマヌケなのに、こいつ強いのよ。モットクレロンとか子供がエサやって育ち過ぎちゃうんよね、「モットー、モットー」って鳴くんだよ。いや〜、うれしい!たのしい!だいすき! 気付けば当直明けなのにも関わらず夜中まで眺めてました。うれしい!たのしい!だいすき!

                  • -

ついでに友達の誕生日プレゼントの本も買いました。基本的にオレ、誕生日に本をプレゼントすることが多いね。今回は「1歳から100歳の夢」って本。1歳から100歳までの100人がそれぞれの夢と自分の写真を載せてある写真集みたいなもんなんだけど、これが意外とイイのよ。同年代の子たちがどんな夢持ってんだろうとか、自分の親の年代が持ってる夢ってどんなだろうとか。夢やぶれてる人もいれば、けっこうな歳になってんのに夢を追っかけてる人もいる。24歳くらいのポリクリ終わった後の医学生の夢とかグッとキたな。若い人の夢もフレッシュな感じでもちろんイイんだけど、意外に70歳越えたあたりからの高齢者の方たちの夢ってのが味があって素晴らしい。ページをめくるごとに1歳から順に歳を取って行き、最後のページにある100歳のオバアチャンの夢ってのに辿り着いてその夢を読むとなんだか胸に迫るモンがある。わざわざ買わなくてもイイから本屋さんで自分と同じような年代の人が書いてる夢とその人の表情を見るだけでも充分だから、興味ある人は是非いちど手に取ってみて欲しい本です。

1歳から100歳の夢

1歳から100歳の夢

この2冊をレジに持って行って「プレゼント用にラッピングしてください」って言ったら怪獣図鑑のほうを包装されそうになったので「あ、そっちじゃなくて…」と言うと「ア、すみません。てっきりお子様用かと思って…」と言われちゃったヨ。そりゃ、ま、そーだわな。