水の中で誰かを信頼する

dogs2006-08-13

部活のOB会。久しぶりにみんなに会えるので嬉しくて嬉しくて。うちの代を中心に前後7〜8学年が参加して総勢30人くらいだったかな。学生の頃はみんな急性アル中になって救急に運び込まれるほどのバカ飲みをしてたのに、さすが大人になったのか昔話に花を咲かせながら大人しく上品に飲みました。うちの部の飲みで誰も脱がなかったってのは奇跡的です(オレも含め)。水泳やってるヤツらって人前で裸になるってことがあまりに日常なので羞恥心とかってのが薄れてしまってるせいでしょうか。学生時代はあまりにみんなが脱ぎ過ぎてて店員に「いい加減にしてくださらないと警察呼びますよ」とか言って怒られたこともあります。(一体どんな飲み会やってんだ) それにしてもこんなメンツで集まるのは懐かしい。「学駐集合な!」とか。"学駐"って学生しか使わないよね。大学のときに多用してケド今となっては使わない単語の応酬でした。シメはよく行ってた高架下の屋台ラーメンで。
 
それにしても色々話してて「やっぱみんなで泳ぐのってイイな」と改めて思いました。基本的に試合になったら個人競技なんだけど(リレーは別ね)、みんなでサークル付けて練習するってのが大好きです。コース内でお互いの存在や呼吸を感じながらバンバン次々に泳いでいくあの感覚。ターンした時に次に泳いで来てる誰かを確認できるあの感覚。設定タイムに付いて行けずサークルから落ちそうになる仲間を励ますあの感覚。マネージャーが叫んでる各自のタイムを息切らしながら聴きつつ妙なライバル心が燃え上がるあの感覚。練習後にみんなでプールサイドに集まってミーティングするあの感覚。クタクタな体のままみんなでメシ食いに行って疲れてるにも関わらず延々と喋りながら笑い合うあの感覚。すべてが大好き。
ただ単に「遊ぶ仲間」ではなくて、「苦しさを共有する仲間」は信頼関係の密度が違います。リレーで引き継ぎをする時に次の泳者を全身全霊で信頼してタッチ板にタッチする時のあの「あとは任せた!」って気持ちは他の何にも代えられません。本当にあの瞬間ほど他人を強く「信じてる」って感じれるものは他にナイ。
 
とゆーわけで地元okayamaゲイ業界でも水泳部をはじめたいと本気で思いました。誰か一緒に泳ぎませんか?経験者でタイム上げたい人はもちろん、初心者で泳げるようになりたい人でも全然オッケー。本気スイマーでも健康スイマーでも。四泳法できるようになりたい人とかターン出来るようになりたいって人には手取り足取り教えさせていただきます。マネージャーも募集!
「部活」、やりたい人は是非是非オレの携帯アドレスまでメールください。携帯アド知らない人はsoftbeams@hotmail.comまで連絡を。一緒にサカナになりませんか。