〜2006-06-10:転載版

2006.06.10.sat ゲーム苦手なんだけどね。

市民のお悩み相談のバイトでした。時給2000円です。みなさん色んな悩みがあって、色んな夫婦の形があるのですね。病気を発症してから改めて分かる絆とか。バイトしながらも勉強させていただきましたって感じです。(謙虚)

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子供の頃からゲームが苦手でした。
青空の下で遊ぶのが大好きでした。
草にまみれ虫にまみれ藁にまみれ。
友達とゲーセン行ってもレーシングゲームの座席で寝てました。あの「ゲームに遊んでもらってる」って感覚が非常に心地悪いのです。「ゲームに遊んでもらってる」よりは「何かものを作ってる」ほうが断然楽しい。ドラクエが流行った時にはとりあえずやってましたが、復活の呪文をいつも書き写し間違えては発狂してました。そのあたりからオレのゲーム人生ってのは止まってます。(だから要するにファミコンドラクエ2が発売になったあたりから停止しとる)
そんなボクが買っちゃったーよー。
NINTENDO DS』。
仲良し看護婦さんが脳年齢とか測ったり右脳鍛えたりして楽しそうにやってるし。そんでその看護婦さんが「今日近所のオモチャ屋に20台入荷するらしいよ」とかメールしてくるし。20台とかって煽られたら買わなきゃ損な気がするし。上記バイトに行くまで空いてた時間がちょうどオモチャ屋開店時間と合致してたし。ケンチャン居ないしどうせ休日は一人で引き蘢りなので丁度イイです。
さっそく脳年齢などを調べるソフト買ってやってみましたが、案の定わたしの頭56歳とか言われたーよー。うちのネコ並みダネ!
それにしても最近のゲームの進化っぷりったら凄いのね。
復活の呪文シコシコ書き写してたのがウソみたーいー。
、、、、でも案の定1時間弱で飽きました。

ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト【メーカー生産終了】

ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト【メーカー生産終了】




2006.06.08.thu 夜へ急ぐ人

おいでおいで おいでをする人あんた誰?
、、、てゆーか、この最期の雄叫びはいったい、、、。
あの伝説の紅白歌合戦You Tubeで発見。
ダントツです。奇跡に近いパフォーマンス。
そしてやっぱこのアレンジは格好良過ぎ。
曲の骨格が剥き出しで非常にアバンギャルド
それにしてもヘドリアン女王みたい。
「鬼気迫る」とか「戦慄」とか。
そーゆー言葉しか思い浮かばないヨ。
もちろん、褒め言葉。
狂気の沙汰。




2006.06.07.wed 四文字熟語。

今日昼休みの相談室は四文字熟語大会でした。お手軽に出来る深層心理テストみたいなもんだそうです。
★自分の頭に四文字熟語を2コ思い浮かべてください。1つ目に浮かんだ四文字熟語は『あなたの人生観』を象徴し、2つ目は『あなたの恋愛観』を象徴します。(『 』内はネタバレのため、自分で2コ四文字熟語を思い浮かべてから文字を反転させて読んでネ。)
以下、当相談室メンバーの解答。
相談室A主任
(32歳男性:相変わらずダメっぷり全開)
 1『一期一会』   2『一石二鳥』
同僚E子さん(29歳女性:黙々と仕事に忠実な生真面目天然娘)
 1『起承転結』   2『七転八倒
同僚H子さん(35歳女性:実は腹黒く計算高い妊娠10ヶ月の奥様)
 1『四面楚歌』   2『言語道断』
同僚N子さん(26歳女性:各方面へ愛想を振りまくヤリ手女)
 1『弱肉強食』   2『一期一会』
同僚R子さん(26歳女性:さとう珠緒級のブリッコ具合が気持ち悪い)
 1『朝三暮四』   2『一期一会』
同僚Y子さん(25歳女性:常に一緒に悪だくみをしてる合コン娘)
 1『一攫千金』   2『天真爛漫』
高田シュウくん(31歳オカマ:オレ。オバハンとしての地位を確立)
 1『五里霧中』   2『無我夢中』
人それぞれ特徴が出ててオモロイっすね。個人的には「一石二鳥」とか「言語道断」とか「七転八倒」とかがウケました。なんだそりゃ。てゆーか「朝三暮四」とかを思い出せる思考回路もある意味スゴイ。あと「一期一会」って答える人も意外と多いんだなーと思ってみたり。こうやって並べてみたらオレってこのメンツの中では案外プレーンな発想じゃない?ちょっと韻を踏んでみたけど、結構フツーじゃーん、オレ。
よろしかったら、みなさんも。どうぞ。
自分の通った後には足跡が残るってことよ。




2006.06.05.mon 羨望。

けっこう以前からBadi誌上とかでちょこちょこ記事になってたりして気にはなってました。でも岡山なんかでは売ってるわけもなく。9月にP-Vineよりデビューも決まったと言うおめでたい報告をキッカケに通販で買わせていただきました。体育Cutsさん、ベストアルバム『体育総進撃』です。
 
『時に僕らはふと自分が死んだらなんて考える
 セックス・フリークなこの本能の 冷や汗に見悶える
 悪いね母さん 可能性ゼロなんだ』
 
『目眩ってしゃぶって狂ってがんじがらめでも
 悲しくもいたいけな キラッと光ったカラッポ 僕らの日々』
 
『どんなに被害者ぶってみても
 私の見たものには及ばないはずよ
 解かれることを望まない秘密もあるのよ』
 
『おいらはきっと神様の落としもの
 人知れぬ生い立ちの 絆ブルース』
 
『僕たちの愛は非合法なんかじゃないのに
 ひと握りの権利が手に入れば救われるのに』
 
『口に出したらマズイことだけれど
 このままでもいられないよ
 今もあの熱い感じが 口の中に残っているの』
 
ゲイであるオレらが思わず読み返してしまうような、でもさりげなく散りばめられる歌詞にドキドキしちゃった。
ゲイとしてそのフィールドで活躍するにあたってのマイノリティーだとか、そーゆー部分でもすっごく魅力的なのですが、それより何よりホントに音楽が好きで、好きな事をとてもポジティブにやってるオーラがガンガン出てるCDでした。その音楽に対する「情熱」や「好き」の気持ちが結果として9月のデビューとかにも繋がってるってのがスゴイ。だって世間的にもその「情熱」や「好き」とかが目に見える形で評価されたってことだし。個人レベルで発信してたベクトルが第三者からも評価されて更に大きなベクトルとして進化してるわけだし。そうやって大きなベクトルになってくると、その音楽を耳にする対象ってのも格段に広がって来るし。音楽のホント魅力ってのは、やってる自分が楽しくて気持ちよくてってのが基本だと思う。逆に何かの義務にかられたり妙な束縛の中でやってると本来好きだった音楽を嫌いになっちゃったりする。それに比べてこんなにも「音楽が好き!」テンションを持続したままデビューまで至った今回の体育Cutsさんのデビューって、ホントある意味「音楽」やってる人の一つの理想型だな〜とかしみじみ感動しました。
オレがそーゆー意味でホントに「音楽って楽しぃぃ〜」ってやってたのはやっぱ高校のとき。放課後の音楽室で一人残ってスティック握って机でカツカツ基礎打ちやってるだけで楽しかったし、編曲のためにみんなで音出した瞬間を想像しながら徹夜で譜面書いたりするだけでもウキウキしてたし、その譜面を仲間と一緒に円陣を作って目で合図しながら音を出した瞬間はほんとドキドキしてたし、はじめてもらったバッカナールのティンパニのソロなんか失神しそうなくらい気持ちよかったし。 またあのころの「楽しくて気持ち良い音楽」をやってみたくなっちゃいました。
誰の為でもない、自分の為の音楽を。
肩の力抜いて、心からウキウキするような。
一緒に音を出してる仲間が愛おしくなるような。
ねぇ。どうかな。 一緒にだれかやんない?
そんな音楽をしたい、と思わずソワソワしてしまう、そんな体育Cutsさんのベストアルバム。9月のデビュー期待してますんで、オレらにまたそんなドキドキを届けてください。




2006.06.03.sat 面影。

zipless
・・・・株式会社ですか?何だかよく分かりませんが前途に幸多かれ。

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先月末の日記でも紹介したねぶり.comの『天飛トンネルをくぐれば』ですが、読後にRoberta Flackの『The first time ever I saw your face』聴いたら破壊力倍増って書いてあったので、近所のTSUTAYAまでひとっ走り車を滑らせてレンタルし素直に聴いてみました。実際Roberta Flackってキリングミーソフトリーくらいしか知らなかったのですが、見事に破壊力倍増でした。他の曲もものすごく良かったです。抱擁感がもの凄い。
ニッポン人って、こーゆーニュアンスで歌える人ってホントいないから、外人って羨ましーとか本気で思う。スケールが違う、色んな意味で。 所詮やっぱ島国だなーニッポン、とか痛感する。ホント歌ってる姿のオーラが段違い。

ベスト・オブ・ロバータ・フラック

ベスト・オブ・ロバータ・フラック




2006.06.02.fri 敵。

本日、新たなる敵、発見。
またしてもリハビリ職員。
相談室の同僚に暴言を吐いた瞬間を目撃してしまった。『ボクがソーシャルワーカーだったらそんな事しませんけど』だってさ。別に自分が言われたわけでもないし、多分サラッと聞き流せば暴言でも何でもナイんだろうけど、もうこの一瞬で「パターン青、使徒です!」とオレの中のマギはこのリハビリ職員を完全に”敵”と認識しました。言われた同僚本人は何とも思ってないようだったけど、端から聞いててハラワタ煮えくり返る一言でした。
他職種が他職種の専門性に対して、そーゆーこと言っちゃイカンのではないか?しかも特に病院みたいにお互いがそれぞれの職業アイデンティティーを持ちチームとして機能してる職場では。
だってオメーはリハビリ職員であってソーシャルワーカーじゃねーじゃねーか。オメーはドクターにも「僕がドクターだったらそんな処方はしませんけど」とか言うのか?言わねーだろーがよっ!相手がソーシャルワーカーだからってナメてんじゃねえぞ。ソーシャルワーカーは病院運営のために存在してるんだとか勘違いしてんじゃねーか?ソーシャルワーカーは患者さんのために存在してんだっつーの。お前らの都合良く仕事や患者さんを動かすために仕事してんじゃねーぞ。言葉を武器にして仕事してるソーシャルワーカーを怒らせるとどんな目に遭うか思い知らせてやる。




2006.06.01.thu 愛ある生活。

ここ数日、愛を実感する日々を送っています。
愛を実感する時、そう、それは美味しい手料理を食べたときです。やっぱり美味しい手料理には愛が詰まっていると思うのです。だって相手に美味しいものを食べさせてあげようという気持ちがないと美味しい料理って作れないし、その相手を思う気持ちっていうのは、つまり相手のことを多少なりとも愛を持って考えてるって事だと思うし。作り手側の味覚判断基準ももちろんだけど、逆に食べる側の「味覚」も愛情に左右されたりする。好きな相手が作った料理ってなんだか美味しく感じるし、嫌いなヤツの作った料理って美味しく感じなかったりする。だから、結構オレの中では料理の味と愛情度数って比例関係にあったりします。
そんなわけでここ数日色んな人の美味しい手料理を食べさせてもらっていて幸せを感じているトコロなのです。だって料理を食べて「うまい!」とオレが感じたって事は、上記の「味覚判断基準」によって判定してみると、オレのことを考えて料理を作ってくれた人達がたくさんいて、そしてその人達のことをオレも大好きだってことの証明だから。
その中でもいくつかホントに美味しくて印象深かった品を抜粋。
*豚の生姜焼き *冷や奴 *味噌ミンチの春巻き
*鰤の照り焼き *イカと小松菜の和え物 *みそ汁
*おにぎり *唐揚げの甘酢あんかけ *タケノコの煮物
 
人間、食べなきゃ生きてけない。そんな生命をつなぐ「食べる」と言う行為を、こんなにも愛を持って実感できる幸せ。あー、本当オレって幸せモンです。みんなありがとうね。 でへへ。 オレも料理もっともっと頑張ろっと。