〜2005-11-17:転載版

2005.11.17.thu 解禁。

っつーことでヴォジョレヌーヴォー解禁日なわけで、飲んでます。かなり酔っぱらってきてるのでうまくキーボード打てませんな、こりゃ。ヴォジョレヌーヴォー買った店のレジ係君は鈴木杏ソックリな男で笑えました。
自家製ふろふき大根とウインナーをボイルして、いざヴォジョレヌーヴォー片手に晩餐開始。これが意外とヴォジョレヌーヴォーと大根は相性が良くて、ぐいぐい飲んでしまいます。一人の晩御飯が続くので、こーゆーイベントめいたものを積極的に取り入れながらでないと飽きます。しっとりと矢野顕子の「ピヤノアキコ。」なんかを聴きながらヴォジョレヌーヴォー飲んでました。名盤ですね、これ。やっぱり。ひろぱげくんが「彼女は音楽に愛されてる」と表現してましたが、まさにその通り。お酒片手に聴けば、スルスル「流れ込んで来る」粒子と化す彼女の音楽は最高の”酒の友”です。特に槙原の「雷が鳴る前に」のカバーは原曲の留め具合が他のカバー曲に比べてシッカリしていて、矢野のアレンジ度数の低さから、元曲の完成度の高さを確信せずにはいられません。 でも酔っぱらうにつれ、現在はやっぱり猫が好き98新作「ワインを飲んでシルヴプレ」なんか観ながら大笑い。ロシア、ロシア、おそロシア〜。

ピヤノアキコ。~the best of solo piano songs~ (SACD-Hybrid)

ピヤノアキコ。~the best of solo piano songs~ (SACD-Hybrid)




2005.11.16.wed DORORO。

どろろが実写映画化なんだってさー。
百鬼丸→ツマブキサトシ
どろろ→シバサキコウ
変なのー。 オレンジデ伊豆じゃんかよー。 萎えー。
やっぱ原作を真剣に映像化しようと試みるなら、百鬼丸オダギリジョーあたりで、どろろは素人小学生あたりをオーディションしたらどうか。 シバサキコウは、ねーだろーよ。そりゃねーだろーよ。 原作が大好きなだけに完全に萎え。




2005.11.15.tue リビドーを内包した名曲。

藤岡正明「Virgin」は名曲です。(イマサラですが)
相手を慈しむかのような暖かい愛情と切ないまでのリビドーが曲の中で見事に調和してるこの絶妙感は、尾崎豊の「I LOVE YOU」に匹敵する出来映えだと思うのです。(Aメロが似てるっちゃ似てる)  この「エロ」の部分に関してはかなり直接的表現をしてるにもかかわらず、これほどまでに未熟で無垢で透明感のある完成度を保ててるのは不思議です。若い世代の性行為では切り離して語る事のできない背徳感と幸福感。この「青さ」が尾崎のI LOVE YOUに通じる、下手すると単なる「若気の至り」に陥りがちな若者の性衝動を、見事なまでに切なく甘く、しかも神聖な儀式の如く昇華してるのではと思います。…って、オッサンみたいなこと言っとるな、オレ。必聴。




2005.11.14.mon 干ばつ。
 
近所で発見した荒野。
こりゃ一体何の天災かってほどに干上がっとる。
地割れしとるがな。
とても岡山市街地から数分の土地とは思えん。