〜2005-05-15:転載版

2005.05.15.sun ポジショニング。

久しぶりに大学時代の悪友♀に再会。
やっぱり食って飲んで喋って笑った。
お互いにイバラの道を敢えて進んでるなぁと。
そんなイバラの境遇でも笑って話せる強い友。

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ところでいまだに一青窈ディスコグラフィーを語る上で「江戸ポルカ」の位置づけがよく分かりません。いや、大好きなんですけどね。江戸ポルカ。ちなみにうちのパソコンでは「一青窈」の「窈」って字がちゃんと変換されないので「窃」でごまかします。みなさん一体どうやって「窈」という字を入力しているのでしょうか?(ちなみに今入力できているのは他サイトからのコピーペーストだからです。)いや、ほんとに好きなんよ。この曲。

江戸ポルカ

江戸ポルカ




2005.05.14.sat × むしり取った衣笠→○ 昔取った杵柄。

どうやらhiroくんの LIFE GOES ON がリニューアルして装いも新たに再開したようです。大好きなサイトなので、mixiの勢いにも負けず今回再開してくれたのはものすごく嬉しい。

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仕事が久しぶりに早く切り上げる事が出来たのでジムに寄って帰りました。嬉しくてソワソワしながら水着に着替え、一目散にプールへ。とりあえずアップで500ほど流して、久しぶりにサークル付けて泳ごうと思い、いざ始めたのはいいのですが、
アップ 500
ドリル 50×10 1’30”
スイム 100×5 1’45”
キック 50×10 1’00”
これだけでバテてしまいました。
そ、そんなハズは…‥(焦)。でも現実、キックの後半は1分サークルギリギリまわれるくらいのヘタレっぷり。このあとプルも50×10やって、そのあとHRトレーニングしようと思ってたのに…。上腕筋もパンパンだし完全に息が上がってしまい、ココまででストップしてしまいました。そーいえばドリルで流してる時も何だかプルのストロークの推進力が低下してる気がしてたし。(25のターンまでのストローク数がいつもより多いような気がした。→つまり推進力が低下しとる。)ものすごくウキウキでプールに入ったのに、予想以上の結果にものすごくションボリ。おかげでちょっと気合いが入ってしまいました。来週から仕事なんかそっちのけで、学生時代に戻った気持ちで泳ぎ込みます。ケース記録なんかそっちのけで、メニュー考えます。ほんきでショックでした。自分の不甲斐なさに半泣き。




2005.05.13.fri B.B。

「あー鼻血出そう」と夢の中で思って目が醒めたら、ほんとに鼻血が出ててビックリした。朝一番で鼻血出ると出勤の準備が何一つとして出来ないから非常に困る。




2005.05.12.thu YOU'RE STILL A YOUNG MAN。

何年か振りにCDを引っ張り出してTOWER OF POWERとか聴いてしまいました。やっぱり「ヤングマン(YOU'RE STILL A YOUNG MAN)』はエバーグリーンな名曲ですね。イントロのまだまだ「青さ」が感じられるトランペットのハイトーンに知らず知らず涙腺もユルみます。高校時代についジャケットの気持ち悪さに惹かれて買ったMONSTER ON A LEASHから遡って聴いてましたがあのころの思春期だった「青い」自分と重なって彼らの出すハリのあるホーンの音はやっぱり涙を誘います。彼ら以上にエッヂの利いたホーンセクションってオレは知りません。

タワー・オブ・パワー

タワー・オブ・パワー




2005.05.11.wed 喝采DJ愛ポッド。

車を運転してるとシャッフル設定にしてある我がiPodちゃんから、toni braxtonが♪ヒーワズンマンイナッフォミィーーと地を這うような声で歌い上げたかと思うと次に、間髪入れず同じキーのスパニッシュなギターイントロで加藤登紀子の「この空を飛べたら」がかかりました。ほんと腰が抜けるかのような素晴らしすぎる選曲センスです、iPodさん。先日も仕事で精神的にも身体的にもグッタリ疲れつつ、夜のバイパスへ車を走らせてると、ふいにiPodからミスチルの「くるみ」〜中島みゆき「糸」という曲順でシャッフルされ、その各々の曲が醸し出す『日常を生きて行く』ライフゴーズオン的な切なさで無防備な心の隙間をガツンとヤラれてしまい、ついついバイパスから流れる夜景の灯りに涙が滲んでしまったのですが、無情なDJである我がiPodちゃんはそんなセンチメンタルなオレに喝を入れるがごとく、次曲は河合奈保子「ケンカをやめて」でした。ほんと腰が抜けるかのような素晴らしすぎる選曲センスです、iPodさん。やっぱりトニブラクストンってマリリンマンソンに似てると思う。

Heat

Heat




2005.05.10.tue 相談室の大合唱。

相談室で申請書類を書きながら何気なくプリプリの「M」をハナウタで歌ってました。
 
♪いつもいっしょに〜 い〜たかった〜
 となりで〜 笑ってたかった〜〜
 
すると相談室にいた同僚たちも口ずさみだし、いつのまにか合唱してました。
 
♪ヨ〜マ オ〜ンリ イ〜ンア ファンタジ〜〜
 
コーラスもバッチリです。てか、女どもの先頭切ってプリプリを歌うなよ、オレ。プリプリと言えば個人的には奥井香より中山加奈子の印象のほうが強い。

プリ2~PRINCESS PRINCESS BEST OF BEST~

プリ2~PRINCESS PRINCESS BEST OF BEST~




2005.05.09.mon いのちの電話

久しぶりに統合失調症の患者さん入院でやっぱりオレが担当になりました。妊娠妄想があります。主治医がさっそく診察するので同行していったのですが、触診しようとすると「おなかに赤ちゃんがいるので触らないで!」と拒否されてました。主治医が「今年でおいくつになられるのですか?」と訊ねると「29になります。」と答えておられました。ほんとは57ですが。アナムネとってるとどうやら28歳に第一子を出産直後に子宮を摘出してしまい、そこから幻覚や妄想など精神に変調をきたしてきたようでした。
入院してからずっと赤い電話を大事そうにかかえてます。なんだろうと思ってると、時々ダイヤルボタンを押してどこかに電話をかけてます。もちろん電話線はつながっていません。「もしもし。わたしだけど。早く迎えに来てね。なるべく早くね。」一体どこの誰に電話してるのでしょうか。 機会をみて聞いてみよう。旦那さんは小児麻痺でアルコール依存症ということで施設入所中。キーパーソンは本人の母親。ところがこの母親も後縦靱帯硬化症の特定疾患。我が娘入院の付き添いで同行してきた母親はオレが面接中ずっと昔の元気だった娘の写真を泣きながら見せてくれます。母親としてはできることなら病院でずっと長期療養を希望していますが、57歳で特に内科的治療の必要がない若い人がいつまでも入院できるわけもありません。なんとか説得し、多発性脳梗塞を起こしているので2号保険者で介護保険を申請し、介護保険施設への入所申請を勧めました。でも、その母親にしてみれば自分の娘をこれから特別養護老人ホームとか老人保健施設とかに入所させる心境、つまり80歳になる自分よりさきに我が娘を「老人」と名の付く施設に入れるのかと思うと心が痛むだろうと察します。施設入所を申請するとはいえ、今後長期で関わって行くことが予想されるこのケース。本人とのラポール形成も大切だけど、この母親との関係作りも大切だと実感しました。とても大切な電話のようです。




2005.05.08.sun 赤穂海浜公園。

ケンチャンとポカポカ陽気の中、赤穂海浜公園へ行きました。予想してた以上にノンキなところでとても気に入ってしまいました。特に、動物達ほんの1匹として活気がない動物園がツボでした。猫ハウスにいるネコたちは、どいつもこいつも熟睡で揺すろうが持ち上げようが目を覚ます気配ありません。ワラビーたちも草にグッタリと寝そべって、まったく愛想もくそもあったもんではありません。足をチェーンで括られて逃げないようにされている猛禽類たちだけが唯一、鳴いたり羽根拡げたりしてました。公園中央にある大きな池でスワンボートのような、パンダボートに乗りました。足でペダル漕いで進むアレです。もうふくらはぎパンパンになるほど漕ぎました。パンダを男二人で必死に漕ぐすぐ横をノンケカップルがカヌーでいとも楽チンにスルーして行きます。悔しいので更に必死で漕ぎました。もはや立ち漕ぎです。観覧車は予想以上にガラス部分が多く透けてて怖かったです。遠浅の砂浜が引き潮で干潟になってたので潮干狩ってみましたが、なにも生き物はいませんでした。フグの死骸が打ち上げられてくらいです。園内を巡回している「ハッチ」とか言うとても妙な乗り物です。顔があります。




2005.05.07.sat ザ・リバーワイルド。

およそ10年ほど前の映画「激流 the river wild」をレンタルしてたのでやっと観ました。この映画、まず企画の段階で「メリル・ストリープに急流下りをやらせよう」と提案した人に完敗です。メリルストリープがデカすぎて、逞しすぎて、ヤル気満々すぎて唖然とします。アドベンチャーサスペンスとして観るなら20点。しかしコメディーとして観るならば75点あげます。ストーリーはアホくさ過ぎて割愛。

激流 [DVD]

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2005.05.06.fri 高い空。

あまりにも突然すぎて気持ちの整理もできないまま駆けつけました。 こんな時にうまく言葉が出ない自分は何て非力なんだろうと痛感してしまいます。




2005.05.05.thu リフレーム。

新しくメガネを作りました。今って安くなってんですね、メガネ。フレームとレンズ合わせて15000円で出来ました。もっと安いレンズを使ったら5000円くらいで作れるみたいです。ついでに今まで使ってたメガネのフレームも気に入ってたんで、「フレームこのままでレンズだけ新しくしてください」って注文したら、レンズだけで15000円ほど取られてしまいました。なんでレンズだけなのに15000円のセットと同じ値段やねん!と詰問したところ、「フレームとレンズのセット価格なので安いのです。レンズだけだとこのお値段です。」と、不可思議な事を言われてしまいました。どうも合点がいかず考え込んでると、フとスノボショップで働いてたときのことを思い出しました。「そういえばボードとビンディングのセット販売だと両方で3万円くらいの値段なのに、ビンディングだけ買いたいと言う客には、ビンディングだけで3万で売ってたような気がする…。」そーゆーもんなんですね、セット販売って。そのころ自分も確かに「なんで単品で買うよりセットで買う方が安いんだ」とゴネる客を相手に、「セット販売での価格設定になってますので」と、のらりくらり躱していたような気がします。
それにしても視力検査の時に店員から、「目を細めないでください!」と注意されるのは、まるで小学生の頃に戻って先生から注意を受けた時と同じくらいにシュンとなりますね。夏に向けて涼しげなブルーのフレームにしました。




2005.05.04.wed いまさらだけど貫禄ホステス。

リアル放送当初は仕事だのなんだのって放映時間になかなか都合つかずに見れませんでしたが、やっとDVD全巻レンタルで一気観することができました、いまさらだけど黒革の手帖

黒革の手帖 DVD-BOX

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特筆すべきはドラマ全体としてのスピード感を伴った演出。ドラマとしてのツカミである第1話の疾走感は拍手喝采モンだと思います。うだるような夏の日差しの中、今までの銀行OL生活に辟易している米倉。その生活に見切りを付けて銀行の金を横領し全速力で逃げる米倉。追う渡辺いっけい。もうこのドラマ開始10分ほどで視聴者のハートゲット確実だね、こりゃ。そこからはもう怒濤の展開、第1話なのに。多分こんなスピード展開のドラマ、「来週一体どうなんの?」と待ちながら次週の放送を待つなんて出来なかったと思う。あー、DVDでイッキに観れて良かったー。でもなんでこれ全7話とかってハンパな放送数なの?視聴率良かったみたいなのに。もったいない。(この全7話って短さもスピード感のうち?)
ハッキリ言って米倉を侮ってました、スミマセン。あんなにも安さ全開をキープしつつ銀座のママ貫禄を醸し出した演技が出来るなんて。「原口元子」って役に米倉のもともとの性根の悪さが見事にシンクロしたとでも言うか。1億2000万の横領→銀座に出店→客の弱みに付け込みユスリ・タカリ。こんなビッチ役をいとも簡単にサラリと演じきった米倉って実はスゲーのね。キャピキャピした水商売の側面を押し出した「お水の花道」とかでは足下にも及ばない、どっちかって言うと「ぬかるみの女」とか「虹子の冒険」とかの昭和の炸裂場末水商売劇場。登場人物が誰一人としてまともな事ヤッてない、道徳とか美徳とかそんなもんクソクラエ的な、まるでWの悲劇三田佳子「わたくしたちはお客様に道徳教えるためにやってるわけじゃないでしょう!」的な、そんな居直り強盗のごとき展開と役者たちの不敵な笑みが交叉するこのドラマは素晴らしかったです。室井滋の相変わらずな恩田レイコ的演技も冴え渡ってましたし、(切なげな顔でキムチ食うのは反則だ)釈の変な関西弁がドラマ全体の胡散臭い雰囲気と相乗効果で安さ全開だし。それにしてもアッパレなのは三白眼むき出しでタンカを切る米倉ママ。キャバ嬢的な安さじゃなくて、腰の低い丁寧な敬語を操りつつもギラギラとした己が欲望に忠実な悪女。多分この女、ドラマ以外の日常生活でも素でこんなことやってんだろうな、みたいな。第1話で釈の頭からグラスの水をダバダバかけるシーンなんて素敵すぎ。小林稔侍や柳葉敏郎を次々にゆすり、小野武彦とアイスピックで戦い、吉岡美穂をまるめこみ、総会屋黒幕の津川雅彦や元店の大ママ山本陽子とかって大御所ともしなやかに太刀打ちする米倉ママ。ぜーんぜん好きじゃなかった米倉ですが、このドラマで俄然好きになりました。いっそのことDVDボックスで買おうかと本気で悩み中。




2005.05.03.tue ビーチサイド・アレサフランクリン。

久しぶりにケンチャンと朝から休みが揃ったGW初日。これだから医療系カップルは同棲でもしなきゃ時間が合わなくてマイッチング。(だから同棲してるけど) 材料いそいそ買い出しして渋川海岸でバーバキューしました。二人で。この「二人で」ってのが重要。付き合って7年ほど経つけど未だに二人っきりでバーベキューとかして楽しめるノロケ満開です。
すっかり澄み切った初夏の空の下、コパトーンたっぷりで日焼けヤル気マンマンで服を脱ぎ捨てました。ケンチャンは日焼け止めローションをシッカリ塗り込んでました。対照的な夫婦です。どちらかと言うとドクターは日焼けとかしてても許される立場で、ケースワーカーのほうが相談業務に携わる職種なだけに日焼けNGなんじゃないかとも思いますが、オレらの場合は逆ですね、美白ドクターと小麦色ケースワーカーを目指します。
炭火をおこし、肉やシシャモ焼きました。
うまー。
 
iPodちゃんからアレサフランクリンが熱唱してます。
ユーメイクミー フィールー ナチュラール ウーマーンー
 
さらには不意打ちのようにセリーヌとかも熱唱してます。
アイム ドローブ オール ナーイ
 
ダメ押しでホイットニーとかも熱唱しだして困りました。
アーイム エーブリー ウーマーンー
 
ホントもうどいつもこいつも、ナチュラルウーマンだのアイムエブリウーマンだの、「ウーマン」強調しすぎなような気がします、爽やかな初夏の浜辺だと言うのに。オカマ丸出しな選曲に思わずのけぞってしまいましたが、これはケンチャンのiPodです。ウインナー片手にビール持ってちょっと踊ってみました。1時間ほど気を失ってうたた寝をしてしまったら、見事に茹でダコの如く真っ赤になりました。(バリカン6ミリ坊主になりたてなのでまさに海坊主です。)今年の夏は「坊主・ヒゲ・ガチムチ・小麦色」ケースワーカーになります。(真面目に仕事する気あんのか)




2005.05.02.mon まっさかさまに落ちてデザイア。
 
恋も ダンス  ダンス  ダンス  ダンス ほど
 
夢中になれない なんてね (はぁドッコイ) さみしい〜
 
この(はぁドッコイ)って合いの手を世の中で最初に入れた人はホント心から尊敬します。多分どこかの場末ホステスかゲイバーのオカマなんだろうけど。ある意味、後世に残る日本で一つの慣習として成立してます(はぁドッコイ)。オカマの憧れ、枯れ花。




2005.05.01.sun 育成。

mixi内にある『医療ゲイ』コミュニティー。じつはこのコミュニティー、半年くらい前にオレが作ったモンです。最初はほんの数人から始まったこのコミュニティーも100人の登録を機に管理権を2代目の人に委譲して、それ以降は登録者数が100人増えることに管理人交代が恒例となり、今ではその管理人も4代目。つまり登録者数が400人越えをしようかという程の人数がこの『医療ゲイ』に参加してくださっているようです。かつて自分が作ったコミュニティーがこんなにも成長してくれているというのは、正直とても嬉しいです。んで、どうやら先週末にこの『医療ゲイ』コミュニティー初のオフ会が東京で開催された模様。みなさん忙しい合間を縫ってとても大勢の方々が参加していただいてたみたいで、管理人を退いているにも関わらず我が事のように喜んでしまいました。もちろんオレは仕事だし岡山に住んでるってことで不参加でしたが、時間もし仕事の都合がつけば、初代管理人として是非参加させていただきたいもんだと思います。全員がゲイで、しかも同じ医療業界に携わってる人間がそんなにも大量に集結することって、なかなかナイし。同じような境遇で働く者同士、おそらく実り多き飲み会になるだろうと。 こーゆーのこそ本来のmixiの在り方だと思うよな。