〜2005-04-17:転載版

2005.04.17.sun 狂気の沙汰。

『引っ越し!引っ越し!とっとと引っ越し! シバくぞ!』
朝からこのオバアに釘付けでした。
それにしてもよく10年も近所の人々はこんな常軌を逸した騒音女、我慢できてましたね。オレだったらこの騒音女、騒ぎ出した3日目くらいで刺し殺してると思います。既にmixiとかでも名言の数々がリミックスされてアップされとるし。




2005.04.16.sat 真剣勝負。

今日は半年に一度開催される病院全体の家族会。今回は以前、入院患者さんの全家族を対象に行ったCSアンケートの集計結果と、そのアンケートで出て来た不満足項目に対する病院の改善案の提示をメインで行いました。基本的に「不満足項目」に対するプレゼンをしていくということは、つまりクレームに対しての公開答弁大会なわけです。かなり老朽化の進んでるうちの病院はハード面をツッコまれると弁解の余地がない訳で、そのぶんソフト面で頑張りますと低姿勢低姿勢で納得していただくほかありません。病棟別の座談会では各病棟担当ケースワーカーがその病棟の家族の中に放り込まれて、一対多数で踏ん張らなくてはなりませんが、普段から担当の家族とは仲良くしていたので、はっはっはっ、と笑い飛ばしながら1時間の座談会を乗り切りました。すんごい気疲れしました。
夜は相談室みんなでチヂミ食いに行きました。




2005.04.15.fri 永遠のサントワマミー。

新・やっぱり猫が好きのボックス後半がやっとアマゾンより届きました。これでやっぱり猫が好きのDVD全巻揃ったのですが、やっぱり最終回は悲しくて観る事ができませんでした。あの最終回はホント泣けて泣けて仕方ありません。あれだけ台詞の『行間』が伝わって来る芝居(?)って他に類をみないと思います。後半のパック塗って部屋の片付けをしてる時の小林聡美とか完全に目が潤んじゃってるし。室井滋の「人間って一生のうち何人と知り合いになれるのかな」ってな象徴的なセリフとか。
せっかくなので深夜枠時代のDVD1巻クイズ出演編から順番に、最終回まで途切れる事無く最終回まで順を追って観て行こうかなと心に決めました。そして多分また最終回で泣く。




2005.04.14.thu あれ?

痴呆の患者さんが病棟のホールのソファーに座って歌をうたってました。のどかな光景だなあとナースステーションから眺めていたのですが、よくよく聴いてると、
 
さっちゃんはね お庭で ちょこちょこ かくれんぼ〜♪
 
・・・あれ?
何か2つくらい曲が混ざってないか?
さっちゃんはサチコってゆーんじゃねーの?




2005.04.13.wed 遠い記憶。
 
みみてあこ えずすきく うかねまも だでゆねま
 
なんのことだかサッパリ分からないでしょうが、小学生の頃の記憶の断片です。一世を風靡したドラゴンクエスト第1作目の「復活の呪文」です。このころはメモリーカードとかのバックアップシステムが何もない時代。一度リセットしてまた翌日のゲームを再開する時にこの「復活の呪文」を入力すると、前日に終了した時点と同じ状態で再びゲームを再開できるパスワードのようなモンです。 世の小学生どもはゲーム終了時に毎回表示されるこの「復活の呪文」を紙切れとかに必死にメモるのです。これをメモり間違えてると、入力した段階でファミコンから「復活の呪文が違います」と無情にも言い放たれて、前日までの苦労が水の泡と化しまた何匹も敵を倒したりレベルアップしなきゃならん事態に陥ります。基本的に注意力散漫なオレは3回に1回の割合でメモり間違えてました。そんな時代、オレが通ってた学校で小学生どもが取り憑かれたように何かの宗教の如くつぶやいていたのが、この「みみてあこ えずすきく うかねまも だでゆねま」という復活の呪文。だれが言い出したのかまったく不明なのですが、この復活の呪文を入力するとレベルも最強で、あとはラスボス竜王を倒しに行くのみって段階までストーリーも進められた状態でゲームを始めることが出来る、そんな夢のような「復活の呪文」がさながらアーバンレジェンドの如く流布されてました。ためしに入力してみると、これが噂の通り最強状態でゲームが始まり、余裕でラスボスも倒せて、今までお目にかかれなかったエンディングまでいとも簡単に見る事が出来てしまいました。なんとお手軽なモノが世の中には広まっているのだろうと感動してしまったオレは、この時から人生に於いて「いかに楽して最前の結果を得るか」ばかり考えるようになったような気がします。オレの怠惰な堕落人生は多分この時がスタートだと後悔の臍を噛むような気持ちです。
ま、それはそれで別にイイとして、(長々とここまで書いて別にイイんかい)恐るべきはこの人間の記憶だと思う訳です。まったく意味を持たないランダムに並べられた「言葉」を、あれから20年経った今でもその言葉のリズムと音だけで覚えてる人間の記憶力。こんな余計な記憶をいつまでも覚えておける容量がオレの脳みその中にあるのならば、そんなものとっととデリートしてしまって、今仕事で必要なことを新たにインプットしたいのですが、歳を取って来るとそれもそう簡単には叶わない、そんなジレンマに心焦がす今日このごろ。
一体何が言いたい日記なのかサッパリ分からん。
今日のはヒドい。

ゲームボーイドラゴンクエストI・II

ゲームボーイドラゴンクエストI・II




2005.04.12.tue バラの刺がさしたのよ。

mixi内「牡丹と薔薇」関連コミュニティーのアイコンは素晴らしい。よくぞ小沢真珠のこのグロい表情を見事に切り取った! とコッソリ一人で絶賛してます。
『バラの刺がさしたのよ』。




2005.04.11.mon アンサーソング

今うちの愛ポッドちゃんは全曲シャッフルにしているのですが、プレイリストシャッフルでは有り得ないような、意外な曲のあとに更に意外な曲が繋がったりして、今まで気付かなかった発見もできてオモロイですな。太田裕美木綿のハンカチーフ」のあとに槙原敬之「遠く遠く」が繋がりました。この「木綿のハンカチーフ」、都会に出て変わって行く彼氏と田舎に残る彼女の間に次第に生じる心の距離を描いた名作ですが、ずっとこの曲を聴く度に田舎に置き去りにされる彼女側にしか感情移入できず「この都会に出た男は何て薄情なんだ」と、「彼」に対する怒りにも似た苛立ちと、それでも健気に田舎から彼にエールを送り続ける彼女がいじらしくて切なくなってました。が、その「木綿の〜」のあとに「遠く遠く」を聞くとこれが不思議なくらいに、都会に出た男側に感情移入できました。「遠く遠く離れていてもボクのことが分かるように 力いっぱい輝けるのはこの街と決めたから」と、住み慣れた土地を離れ都会でガンバル男の切なさを感じざるを得ないこの「遠く遠く」は、「木綿の〜」ですっかり悪役と化してしまった『彼』の一連の行動を肯定するに充分な説得力を持った歌でした。「木綿の〜」で「ボクは ボクは帰れない」と言いきった「彼」を見事に弁護するアンサーソングと言えるのでは。立場を変えて見ればこうも違う印象を受けるものか。ケンチャンに力説すると「そうかな?」と切り捨てられましたが。

唄ひ手冥利~其の壱~

唄ひ手冥利~其の壱~




2005.04.10.sun ニッポンの春。

9日土曜、10日日曜と連続お花見でした。
9日は病棟の公式お花見。しかも学生服着用企画。(←ワケわからん)入退院のゴタゴタで残業してて集合時間に間に合いませんって言ってんのにずっと携帯鳴るし。だーかーら、新年度からワーカーの人数増えないくせに仕事量倍増だから、いつまで経っても仕事終わんないんだってば。10日は仲良し看護士・介護士さんたちと非公式お花見BBQ。只今100円セール中のミスドを山の如く差し入れしてやりました。ビール片手に肉焼き係だったので炭火から放たれる遠赤外線で頬がジリジリ焼けてるような気がします。
そんな病院関連のお花見2連発だったのですが、どちらもガキ共に群がられてウザかったです。やっぱり看護士さん介護士さんの集まりって基本的にオール♀なのでその中に♂(でもオカマ)が混じると、ガキどもは♀よりもたった一人しかいない♂(でもオカマ)に群がってくるものなのですね。一人が「かたぐるま〜」と言ってくるので肩車してやるとバカの一つ覚えのように次から次に「かたぐるま〜」攻撃。ビール飲んでて酔ってるしウザイので捕まえてはブン投げてやるのですが、どうやらガキどもには逆効果のようでそのスリル求めて更に群がられました。もうお花見時間の1/3以上はガキどもの相手だったような気がします。「オニイチャンは結婚してるの?」とマセたガキが質問してくるので、「大人の男の中には女の人と結婚したがる人と、そうではない人の2種類いるんだよ」と、そのガキが将来おおらかな愛の定義を持てる大人になれるように講義してやりました。
オンナの食欲は恐ろしい。




2005.04.09.sat 多分日本人はみんな思ってる。
 
コンクラーベ」ってなんだかほんと根比べみたいな事するのね。




2005.04.08.fri アンガールズ

なんかの深夜番組でアンガールズがプールに飛び込みやってたんだけど、死にそうなほど笑った。熱出してるケンチャンが横で寝てるので起こしちゃイケナイと思い必死で笑い声を堪えてたら酸欠になった。小学生のころはクラスでも一番身長が高くてしかも細かったので、このまま成長するとヒョロ長い気持ち悪い人になってしまうな、オレ。と、さながらアンガールズのような将来の自分を想像しては悲嘆に暮れていたのですが、そんな心配とは裏腹に高校入ってから身長は168センチのまま全く伸びず、さらにプロテイン飲み過ぎた後遺症で今では体重も70キロ前後をウロウロしてしまう、そんなアンガールズ体型とは程遠いようなコロリンとしたムチっ子になってしまいました。そんなことを思いつつ、プールの水面に漂うアンガールズ山根に釘付けでした。ネタ以外の部分がオモロ過ぎ。

笑ビ! アンガールズ ~ナタリー~ [DVD]

笑ビ! アンガールズ ~ナタリー~ [DVD]




2005.04.07.thu 感染。

昨晩はケンチャンが仕事から帰って来ると熱発していてシンドそうだった。
そして今日はオレが…。
感染?




2005.04.06.wed しおかぜ。

うちの病院は川が海と合流する地点、つまり河口に位置するので、今日のように暖かい日は海から潮風があがってきて相談室の窓を開けていると磯の香りがする。幸いにもうちの相談室には花粉症の人がいないので、この春ウララな気候の良い時期に窓全開で仕事ができるのです。 病院の裏にある公園にはサクラの蕾がチラホラと開き始めてるし、「あーこんな良い天気の日に仕事すんのはアホらしいな」と思い、担当病棟の患者さんを数人引き連れてお散歩に行きました。痴呆で徘徊のある患者さんを数人連れて歩くのって慣れるまでは結構ムズかしいのですが、ここの病院に就職して1年間の間にかなりこの技術は習得できたように思います。開き始めたサクラを眺め、海から届く潮風を体に感じ、春のうららかな日差しを浴び、わけの分からぬ事を絶え間なく喋る痴呆の患者さん達とたわむれに過ごす時間。急性期の病院にはない、療養型の病院にしかない醍醐味だと思います。ひとりひとりの患者さんに使える時間の多さは急性期より圧倒的に多いのが療養型のイイところ。急性期のスピード感も捨てがたいですが、ケースワーカーとして働くなら療養型のほうが密度の濃い関係性を築ける分、本領発揮できそうです。 潮の香りを感じながら働ける職場ってステキ。




2005.04.03.sun またネ。

DRANKEN DRAGON閉鎖。
何だか同じ時期を駆け抜けて来た戦友のような気がしてたので、正直なトコロ淋しいです。リョーちん本人よりDRUNKEN DRAGONを本日をもって休止させるとのメールを頂戴しました。サイトをオープンさせた時期もあまり変わらなかったし、同じサイトオーナー初心者同士で、一度も会ったことナイにも関わらず何となく(オレ的には)親近感を持ってたので。今ではmixiなんかがあって、マイミク登録とかで結構気軽にweb上での繋がりをもてたりするけど、あのサイト開設当初ってリンク貼ったり貼られたりって関係を築くのも情緒があったなぁと思い出されます。開設当初はノンケのニオイ漂う爽やかサイトの様相を呈していましたが、次第に豪華さを増してくるその変貌っぷりに内心ハラハラしつつ毎日マメに更新される日記を読んでたものです。閲覧者参加型のコーナーやムービーなど実験的に取り入れられるトピックに彼の冒険心を感じ、掲示板でのひとつひとつの書き込みに対するレスの丁寧さには彼の人柄が滲み出てました。今年に入ってリョーちんは本当に、ふんばってたと思います。その並大抵ではナイ精神力は日記やメールからも伝わってきました。なにかを語りかけてしまえば、逆にそれが無責任な発言になってしまいそうで、声をかけれませんでした。web上での発言って上辺だけの慰めになってしまいがちだから。オレは遠く岡山にいるわけだし、リョーちんに直接会って顔あわせて語りかけられるわけでもないし。だからオレは何も言えませんでした。オレはこんな時に何か上手な言葉をチョイスできるほど大人ではないですし。だから、今回オレがリョーちんに対してすることは、『待つこと』です。ゆっくり心と体の休養を取って、また元気な顔と言葉でサイト上に戻ってきてくれるのを待ってます。今回の休止の知らせを受けてオレがリョーちんに伝えたいことはこの一言だけ。『お疲れさんでした ゆっくり休んだらまた戻ってこいよ!』




2005.04.02.sat 身から出たであろう錆。

ユウキくんのエーテルがURLを変更し再開。待ちに待った人も多いであろうこのエーテル、ファンがたくさん付いてるサイトって羨ましい。なんだか岡山から静岡に帰っちゃったみたいだけど何やら色々と波風の立ってる人生っぽくて素敵です。
 
長らく履いていたジーパンのボタン部分に青錆のようなものが発生していた。古い10円玉に出て来るあのミドリっぽい感じのやつ。て、ことはこのジーパンのボタンって銅なのか?




2005.04.01.fri 阿泥菜 幅度。


「絶対にそんなわけないじゃないか。」と、4月1日なので多分またエグーに騙されているに違いないと思っていたのですが、どうやら本当の話のようなのでこれまたビビってしまいました。マジですかアディーナさん。素晴らしいです。(世界で一体どれほどの人数がこの人のリリース動向に注目してるのか分かりませんが)プライベートショウ?

ドゥ・ユー・ワナ・ライド

ドゥ・ユー・ワナ・ライド