〜2003-07-15:転載版

20030715TUE. double riding for a long way

今日登校中に車で裏道を走ってると、やけにゆっくり進む二人乗りのスクーターに遭遇しました。「よく、このスピードでコケないな〜」と、感心するほどの低速運転。一体、このスピードの遅さは何だろう?と思って良く見てみると、おじいちゃんとおばあちゃんの二人乗りでした。二人おそろいの赤いヘルメットで。
おじいちゃんはシッカリと前を見つめて黙々と運転してます。
おばあちゃんは、そのおじいちゃんにシッカリとしがみついてます。
なんだか、心に染みる風景でした。
このおじいちゃんとおばあちゃんが一緒に歩んできた人生の縮図を垣間見たって感じで。低速運転も多分、おじいちゃんがおばあちゃんに怖い思いさせないようにとの思いやりだったんだろうなぁ。「一緒に生きていくって、こうゆうことなんだなぁ」と、うまく言葉では説明できないものの、何らかの実感として忘れられない教訓を得た気分でした。
そのおかげで今日一日、とても、ほがらか。
ゆるゆると。でも、しっかりと。




20030714MON. KYON3

ずっと買おう買おうと思ってて、買いそびれてた「KYON3 KOIZUMI THE GREAT 51」買っちゃいました。3枚組で合計51曲。多っ!でも、全部リマスタリングされてるし、これで4800円ちょいって安いよね。

KYON3

KYON3

1枚目→「懐かしい〜」
2枚目→「イイ曲、多いな〜」
3枚目→「めっちゃイイ曲、多いな〜」
って感じです。
なんだか全体的にキョンキョンって、「夏」のイメージの曲がやけに多いような気がしました。「渚のはいから人形」「常夏娘」「夏のタイムマシーン」「海を見ていた」「赤い金魚」…e.t.c。ちょっとこれからの季節にイイですね。
キョンキョンと言えば、ふとクラブアプローチしてみたり、ふと朗読CD出してみたり、ふとアンダーグラウンドなプロデューサー起用したり、ふと大滝詠一とデュエットしたり、ふとMasters at Workと絡んでみたり、そのフットワーク軽く様々な展開を試してみるスタンスが大好きです。そーいえば、野村義男を純粋にギタリストとして起用したのってキョンキョンが初めてだしね。(ちょい前は浜崎が起用して話題になってたケド)
定番のスタイルを維持し続けることも凄い事ですが、常に変化し続けることも凄いです。キョンキョンって、その2つが混在する希有な存在のような気がします。
しかも初期は歌詞が秀逸。
今考えてもシュール過ぎる。
康珍化、天才。
艶姿ナミダ娘」「渚のはいから人形」「迷宮のアンドローラ」「ヤマトナデシコ七変化」「なんてったってアイドル」もう、タイトルから何かがオカシイでしょ。でも、それをアッケラカンと歌いこなすキョンキョンはやっぱりカッコイイ。そう、キョンキョンって、「かわいい」って表現より「カッコイイ」って表現のほうがシックリします、俺的には。その臨機応変・変幻自在・柔軟な頭の柔らかさが大好きです。そして、隠しても隠しきれないヤンキー度数の高さも好き。
…なんで「ハートブレイカー」入ってないの?




20030713SUN. brand new program

「すいか」日本テレビ:土曜pm9時〜。
久しぶりに本気で腰を据えて見ようと思うドラマでした。
まず、キャスティングでヤラれました。小林聡美小泉今日子ともさかりえ浅丘ルリ子、市川美日子、白石加代子もたいまさこ。どれもこれもがツボです。今、オカマ業界では「大奥」がツボみたいですが、俺的にはこっちの「すいか」のほうが断然ツボ。だって、小林聡美もたいまさこ。久しぶりの競演。「きらきらひかる」以来かな?ともさかりえの飼ってるネコも、なんとなくナガヤマちゃん似だし、脚本も「木皿泉」だし、なんだか「やっぱり猫が好き」のニオイがプンプンします。
「ハピネス三茶」って下宿を舞台に、そこに共同生活をする女達の人生をユーモラスに描くホームコメディーらしいです。もう、女の共同生活って設定だけでワクワクすんのは俺だけっすか?映像も、なんだかくすんだ感じで、セピアで夏っぽいセンチメンタルな印象。コメディーなんだけど、そんな賑やかではなく落ち着いたトーンでたんたんと進んでいくし。とても地味だけど、大人向けの女群像劇のようです。
放送1回目でさっそく、キョンキョンは職場の信用金庫から3億円を横領して逃亡。かっこよすぎ。土曜の9時ってのがちょっと難点だけど、がんばってビデオに録って観るのだ。

すいか Vol.1 [DVD]

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20030712SAT. during the performance

ついに報告会終了〜。
地獄のような日々でした…。
いろんな意味で…。
それにしても、自分が畏敬の念をもって接している人って、一挙手一投足から、発言、眉の動きひとつにしても、めっちゃめちゃ気になるもんなんですね。こんなに相手の表情や行動が気になることって生まれて今までなかったかも。会場の席について、報告会レポートを読む「彼」の表情が忘れられません…。コワくて。
でも、ただ「コワイ」ってのではなくて、その中にはかなり大きな割合で「尊敬」の念が込められているのも事実なので、「畏怖」って表現の方が適切なのかも。 (…それもちょっと違うよーな気がするが。)基本的に俺は高飛車で高慢なところがあります。にも関わらず、「彼」に対しては何故こんなに臆病になってしまうのかしら??でも、「彼の下で働きたい」って気持ちがあるのも事実。これほどの畏敬の念がないと、「自分の上司」として認識することが難しいからかな?(↑と、思ってること自体が高慢だよね、俺は。どー考えても。)
嗚呼、次は卒論・国試・就職活動…。




20030711FRI. widen our knowledge

「広い知識と、深いふところ」
名言だと思います。
報告会前日、全てのリハーサルが終わって友達からふと出た言葉。
グローバルなロジックに裏打ちされず、自分だけのセオリーで直感的に行動し、物を言う輩に対しては、自分に絶対的な知識がないと論破できないんだと、実感しました。「感性」の世界に住んでいる人はそれだけでもイイんでしょうが、我々が将来進もうとしている世界ってのは、この絶対的な「知識」が「武器」となる世界だと認識してます。その「武器」の種類は豊富であればあるほど、数おおくのシチュエーションに於いて有利なのは一目瞭然。それを巧みに操れる「知識」と、それを大きな目で見る「ふところ」の深さ。とても必要なことだと思うし、今の自分にはどちらも、まだまだ欠けてるなと思います。
勉強しなきゃ。
色んな意味でね。
無駄なようで無駄でないモノって案外あるのかも。




20030710THU. feel sympathy

他人の話を聴いて、共感を得るってことは、つまり、自分の人生に於ける構成要素の中で、その話を判断することができるモノを持ってるってこと。
「所詮、他人の立場に立って物事を考えるなんてできない」
な〜んて、ペシミスティックに言い放って悦に入ってる人って案外多いですが、そんな人は「共通体験」って事象にばかり目を奪われてて、その根底に潜んでる「人生の構成要素」には気付いてないんだろ〜ね。また、「同意」するばかりが「理解」することじゃないしね。そこんとこを、ごっちゃにしてる人も多いんだな〜。
エリクソンの提唱するライフサイクルに登場する「人生の構成要素」も、よくよく考えたら、自分のベーシックな部分にひっそりと潜んでいるものだったりするし。それ自体に自分自身で気付いてない人ってのが多いわけで、結局、「他人を理解することなんかできない」なんて言ってる人は、その自分の「人生の構成要素」を特別視したい願望に捕らわれてる価値観に支配された人なのかもね。そんな悲しい人にはならないでいようって思った昼下がりを過ごしました。
無駄に思える時間を過ごす中で気付いた1つの真実。




20030709WED. monster queen comes alive

日曜日、オーブで話題となった、「もののけ姫」のハウスリミックス、結局作ってしまいました。この忙しいのに…。制作日数、1日。超やっつけ仕事です。執拗に繰り返される米良美一のボーカルコラージュ。脅迫的なほど単調なベースラインにトライバルなリズムが乗り、オリエンタルなシンセが絡む異色作。と、書くと立派なものに聞こえますが、完全にイロモノです。別にこんなもんボーカルミックスなんていらないから、ダブしか作ってません。研ちゃんがずっと、thunderpussで言うとChris Cox的な作品を発表しているので、俺はもう徹底してBarry Harris的な方向に行ってしまおうと決心しました。(別にこの嗜好は今に始まった訳ではナイが)岡山のイロモノ・リミキサー目指します。
新しいリミックスが出来るたびに告知してますが、今回も「使ってやってもイイぞ」ってDJの方、連絡ください。差し上げます。(…誰からも連絡こねーだろーなー)
「MONSTER QUEEN COMES TO THE DANCE FLOOR」
 YZY Monster MERAX Dub




20030708TUE. U.M.A.

回転寿司を食いに行きました。おなじみの寿司ネタにまぎれて、スカイフィッシュみたいなネタがのってる寿司が回ってたんですが、何ですか?あれ。半透明のペラペラしたものの中に細い繊維質みたいなんが入ってる…。しかも100円皿に乗ってました。
安いですね、スカイフィッシュ…。
いや、マジで何ですか?あれ。




20030707MON. stray animals

今日は、ヌートリア日和でした。
学校行くときに1匹、帰り道で2匹、発見。
岡山以外の人って、ヌートリアを知らない場合が多いであろうと思われるので、ちょっと説明。ヌートリアは、体長50〜70cm、体重5〜15kg、げっ歯目ヌートリア科の草食動物で、もともと日本列島に住んでいた動物ではない。野生のヌートリアは、主に南米のブラジルからアルゼンチンにかけての河川に分布している。それが、1930年頃から日本でも軍用服の需要が高まったため、毛皮獣として輸入、飼育されるようになった。が、後にその一部が逃げ出して、現在のように日本各地のあちこちの河川に住み着くようになったのである。特に岡山では捕獲数が最も多いが、これはヌートリアを飼育していた岡山大学の某教授のしわざで、その教授がわざわざヌートリアが住みやすい環境に彼らを放したからだと言う噂がある。ヌートリアのように人間によって持ち込まれ、やがて人間の手を離れて野生化し、自然増殖を始めた外来の動物を、帰化動物と呼ぶ。哺乳類では、同じく毛皮獣として持ち込まれ北海道で繁殖しているミンクや、最近ではペットとして持ち込まれたアライグマも日本の帰化動物である。農作物に被害を与えて農家の嫌われ者となったヌートリアだが、毛皮獣として輸入され始めた当初は軍用服の毛皮用に大量の需要があり、盛んにもてはやされたのだそうだ。ところが、第二次世界大戦後は毛皮の需要が減少し、やがて飼育家からも見捨てられていった。そして、現在では、河川改修によって巣穴を掘る土手がコンクリ一トで固められたり、湿地が埋め立てられたりして、その数を減らしている地域も多いといえる。
ところが、ヌートリアは水田の畦などを壊したり、生態系を乱す恐れがあるということから、害獣として毎年各地で駆除されている。環境庁の統計(1996年)では、最も捕獲数が多いのは岡山県で、年間約800匹が捕獲、駆除されている。またイギリスでは1970年代から80年代にかけ、約10年がかりで約100万頭を駆除し絶滅してしまったという悲しい歴史がある。
と、言う事を踏まえた上で、俺はこのヌートリアをとても愛らしい動物であると認識しています。このように害獣扱いされてても、本人達はいたって のほほん と日常を過ごしており、天気の良い日は畦道でひなたぼっこしていたり、日々をダラダラと過ごしている呑気さがとても共感を覚えるとともに、そんな迫害を受けていても逞しく(?)ヒョウヒョウと生き抜いてる感じが大好きです。そんな彼らを田んぼや畦道で見つける度に、ほほえましくその生態を観察してはニヤニヤしている俺だ。(安部ちゃん風のまとめ)




20030706SUN. an absurd superstition

本日、オーブでの最注目話題。
「くちびるの色と亀頭の色は同じ色である」

どーやらかなりの確率で本当らしいです。少なくとも、その場に居合わせた人々の自己申告では全員が納得してました。なんでも、体外に露出している粘膜部分の色は必然的に似てくるとの事。泌尿器科のDrも言ってるそうです。へぇ〜。みなさんも自分のを見比べてみてください。(なんだそりゃ)「トリビアの泉」では"何ヘェ"くらいもらえるかしら?




20030705SAT. harbot

なんとか、やっとハーボットの使いこなし方が分かってきました。(遅ぇよ)じつは、気付いていない人もいるだろうとは思いますが、
トップページの一番下にハーボットがいます。取り敢えず「?」クリックしてみてください。ハーボットが遊んでくれます。で、ゲームなんかしてあげると、名前も覚えてくれるよーです。うちのサイト来たついでに、ちょっと遊んであげてくださいね。(せっかく設置したのに、気付いてない人が多いみたいなんだもーん)ソニーって、ほんとオカマ受けするキャラクター作んのうまいよね…。




20030704FRI. tickets

久しぶりに、自分のアホさ加減に打ちのめされてます。
案外、立ち直れないくらいに。
だって、
STOMPのチケット、ゴミと一緒に捨ててしまいました。
2枚で、14000円。
…なんて不甲斐ないワタシ…。
呆れて言葉が出ません…。
なんて間抜けなんだろう、俺って…(T_T)




20030703THU. underwear

下着って究極の重ね着だと思いません?最近、カーゴパンツ穿いたり、ジーパンを腰穿きする時に、よく思います。特にこの季節、丈の短いトップを着るようになるから余計に実感してるんですが、なかなかこの「下着=重ね着」論に賛同してくれる人に巡りあったことがありませんでした。「露出の性癖があるんじゃないの?」とか言われる事もしばしば。でも、そーじゃないんだよね〜。
とくに男性用は、「見せる」ことを考慮に入れたデザインのモノが少な過ぎ。売り場的にもディスプレイの方法がダメ!パンツばかりをズラ〜ッと陳列するんじゃなくて、マネキンにパンツ穿かせた上に、ズボンもちゃんと穿かせて、そのズボンからチラリと覗かせたパンツの主張が大切なんだよねー。そこまでのコーディネートを提案して行かなきゃ、売り場的にも。(←なにもんだ、おまえ)もちろん、相手に「あんた、パンツ見えてまっせ」と、つっこまれる隙を作ってしまうような着こなしはNG。
で、最近この「下着=重ね着」論に賛同してくれる人をようやく発見。案外、身近にいました。しかもその人とは、そのデザインをして売り出そうとすれば売り出すことが可能な人。(だよね?!)是非、「見せる為の」下着を!「重ね着する為の」下着を!作ってちょ。多分、みんな買うんじゃない?…買わない?ターゲットはゲイ市場だけにあらず。




20030702WED. look into the future

長生きできるなら、長生きしたいなと思います。
よく、自分の手相を見てみんなが「生命線めっちゃ短いね。」
って言われるから、余計にそう思うんだろうけど。
でも、美人薄命って言うからね〜(なんてね)。
人生に行き詰まりを感じていた高校時代とかは、「別に早死にしてもイイかな」なんておもってましたが、今はこの煌びやかなオカマ人生をそれなりにエンジョイしてて、たくさんの仲間がいて、これからもやりたいことや、自分の夢が膨らんでいるので、下手に早死にはしたくないな、と思います。でも、美人薄命って言うからね〜(しつこい)。
でも、マジな話で、長生きはして損は無いと思います。それに、自分が死んだあとに、何か凄く楽しい事が起こったら、なんだか悔しくないっスか?。飲み会を用事があるからって途中で抜けた翌日、みんなから「おまえが帰った後、めっちゃ楽しくてさ〜」なーんて言われると、何だか凄く損した気分になるでしょ。それと一緒。だって、自分が死んだ数年後にドラえもん発明されたら悔しいじゃないですか。




20030701TUE. in perplexity

ノンケと話をしていて困るのが、
「シュウくんはどんな女の子がタイプなん?」
っての。
もう、この会話は超ウザい。
取り敢えず、現実の(男の)タイプに近いのを言います。「髪は長い子より、短い子がいい。で、スポーツとかやってるような活発な子。どっちかって言うと、ボーイッシュな女の子が好きかな。」なんて、今後会話をしててもボロが出ないようなタイプを提示するんですが、その会話の相手が男だった場合は、更にウザイ質問が必ず来ます。「オッパイはやっぱり大きい方がいいよな〜?」すみません。大胸筋は好きですが、オッパイは好きではありません。…と、言うこともできないので、「巨乳はちょっと苦手かな。どっちかって言うと、貧乳のほうが好きかも。」と、答えてみたりしてます。だって、巨乳話で盛り上がられたら、どんどんボロ出ちゃうし。てか、大胸筋は好きだけど、オッパイは好きではないし。「何カップくらいが理想?」とか聞かれても、触ったことないんで、どのくらいが何カップなんかも分かりません。「う〜ん……エーカップ…。」と、答えるのがやっと。だって、大胸筋は好きだけど、オッパイは好きじゃないんだもーん。みなさん、ノンケとの下ネタ話の時って、どうやってゴマかしてます?
もちろん「芸術的観点」から見たときには、
女性の身体も「きれい」だとは思います。