〜2003-05-31:転載版

20030531SAT. SOFT BALLET
スカパーで中継してたSOFT BALLETのSHIBUYA AXでのライブを観ました。
高校時代はSOFT BALLETめっちゃ好きで、ずっと聴いてました。日本のアーティストで、客を本気で「踊らせよう」としてたのって、SOFT BALLET電気グルーヴくらいなんじゃないでしょうか?当時のUKやUSでのインダストリアルな音作りを積極的に吸収して、極めてノイジーでエッジの効いた「音」を発信し続けてた彼らですが、当時の日本ではそのあまり耳触りが良いとは言えない音や、独特なスタンスが倦厭されがちで、多少浮いた存在だったと思います。
こーゆーちょっと化粧っ気のある男だけのバンドは、女子中高生が同人誌とかでヤオイネタにして喜んだりしてるわけですが、SOFT BALLETの場合、そんな乙女たちの妄想を嘲笑うかの如く、実はマジモンで3人全員がバイで、「3人ともカラみ有りですよ」と、メディアで公言してはばからなかったり、そんなある意味、世の中を達観しヒョウヒョウと泳ぎ切るスタンスも大好きでした。
だから、去年、再始動した時はめっちゃ嬉しかったです。
で、今回のライブなんですが、相変わらず良かったです。SOFT BALLETって、毎回毎回ライブ用に曲をアレンジし直してて、より「踊れる」仕様に仕上げてくるんですが、そのスタンスは一切変わっておらず、「凄ぇな〜」と感心してしまいました。
ただ、以前のようなエレクトリカル一色な感じではなく、とても肉感的な音になってました。遠藤遼一が自分のバンドでずっと生音にこだわった活動をしてたからかな?藤井真輝の無愛想さと森岡賢のオカマダンスは、ほんと〜に相変わらずでしたが。
今、自分がハウスを好きになってDJしたり、リミックスしたりしてるのって、SOFT BALLETの影響も大きいなって感じることもあります。「踊れる」ようにリミックスする為にはどーしたら良いか、とか。俺のリミックスって、今いるハウスのリミキサー達の手法じゃなくて、高校時代に聴いたSOFT BALLETの影響の方が顕著に現れてると思うし…。
 
こんだけ、SOFT BALLET熱く語ってんだけど、みんなSOFT BALLETとか聴いたことあんのかな…?
ゲイナイトで踊りたいとはあんまり思わんが、SOFT BALLETのライブで踊りたいとは凄く思う。




20030530FRI. 24hr Supermarket
 
 僕が休みの日に君の仕事の日が続く
 君が休みの日には僕の仕事の入っている日
槇原敬之「24hr Supermaeket」)
 
なんだか、今の我々の状況そのままな歌だな〜と思いながら聴いてました。
で、やけに元気付けられました。
それまではもう少し頑張ろう

ところで、ありえない時期に台風来てるんですね。




20030529THU. go to see a play
本来なら今日は大阪で「オケピ!」を観てるハズでした。
しかし、諸々の事情により断念。
うぅん、残念…。

代わりに楽しんで来いよ、リストラ娘たちよ。




20030528WED. LD
実家に帰って、以前持ってたLDをビデオにダビングしてきました。店で流す用に。マドンナ「ガーリーショウ」と「IN BED WITH マドンナ」と、ミスチル「es」。どれもこれも古いのばっかですが。(当たり前か)
基本的に飽き性です。自分は。先週末から店のビデオは「ナウシカ」と「ラピュタ」をローテーションで流してたのですが(そのセレクトもどうなん)、飽きました。既に。 毎日観てりゃそりゃ飽きるわな。て、ことで、今週末はマドンナとミスチルです。
 
それにしても、LDってデカいですね。 しかも重い。DVDの感覚に慣れてしまって、LDの「特性」をすっかり忘れてました。LDって、途中で裏返さないといけないんですね…。めんどくさっ。ミスチルなんか、曲の途中なのにブチッと終わって、「裏返してください」みたいな。そりゃないだろ。
 
それにしても「ガーリーショウ」は今観てもアゲ。
「erotica」〜「fever」〜「vouge」の流れとか最高。




20030527TUE. reliance upon others
うちのサイトって、カウンターもアクセス解析もつけてないので、一体どのくらいの人が訪れてくれてるのか、皆目見当もつきません。でも、何処の検索エンジンに登録してるわけでもなく、知人サイトのリンクのみで、ケイジバンの書き込みだけでも、お陰様で400件を越えたようです。(なんか日本語ヘンですね。)「これは実はひそかに結構な数の人が見に来てくれてるのではないだろうか」と、この小さな胸を高鳴らさせて戴いております。
店でも、意外な人から「サイトの日記読んでるよ」と、声を掛けてもらうことも多く、その度に照れくさく、しかし、嬉しく、頬を赤らめております。
で、どなたかアクセス解析。いいのあったら教えてください。(他力本願)…みんなも付けてんだよね?




20030526MON. re-birth
富江 re-birth
 2001年 日本
 原作:伊藤潤二
 監督:清水崇
 CAST:酒井美紀 妻夫木聡 遠藤久美子
富江」シリーズの第3段。(あってるかな?)店のモニターで流そうと思って借りてたんだけど、画面が暗すぎて訳分からんかったから、普通に自分で観ました。殺しても殺しても死なない「富江」と、その「富江」によって翻弄されて破滅していく人々を描いた和製ホラー。…なんて説明は不要の有名なシリーズ。
ぜ〜んぜんオモシロクなかったです。監督の清水崇って「呪怨」の監督だからめっちゃ恐いかな?と思ってたけど、スカされました。(てか、「呪怨」はマジ恐いそうなので、観てないですが。)やっぱり「富江」はシリーズ第1作目の菅野美穂がダントツに良かったですね。大竹しのぶも喰われたという舞台アラシ、菅野美穂。それに比べて酒井美紀、ちーとも恐くないです。てか、もともと伊藤潤二原作のホラーって恐いのか?そのあたりも疑問。あと、遠藤久美子のガンバリ具合も、何だか凄くウザかった。久しくテレビからほされてたと思ったら、こんなのに出てたんですね。でも、そんな中でブッキーは可愛かったです。やっぱり。
総合評価:酒井美紀→サゲ
     妻夫木聡→アゲ
     遠藤久美子→サゲ
 
名前わかんないんだけど、ブッキーの友達役の子もカワイかった…。




20030525SUN. as the poverb says

「弱い犬ほどよく吠える」
そのとーりだと思いました。ショボい人ほど、他人を攻撃したがるもんなんですね。他者を否定することでしか、自分のアイデンティティーを確立する手段がないから。本物の大物は多くを語らず余裕で構えてるもんだよね。




20030524SAT. Girl comes from DreamLand

不二家のペコちゃんって、夢の国からきたんですって。
何処かしら。夢の国って。行きたいわ。
「ペコちゃん」で検索したら、
ペコちゃん(独占!女の60分)が出てきた。




20030523FRI. It's enough to provoke a saint

こっちは8年も前からゲイバーで働いとるんじゃい。
おあいにくさま。負けるわけがありません。
なめんなっつーの。




20030522THU. dive into the pool
以前から店でずっと話も出てるんですが、本気で水泳をやりたいと思ってる人がいるのであれば、水泳部はじめようかな、と思ったりもしてます。バレーサークル、テニスサークル、イベントサークル、ブラスサークル…今、岡山にあるのってこれくらいかな?
泳げない人にはキチンと指導して、泳げるようになってもらいたいし。ある程度泳げる人には、更にその上を目指して欲しいし。でも、ほんとにやるなら、「部」のつもりでやるんで、練習は本気でやりたいよね。てか、泳力って個人差激しいから、なかなか大人数ってのは無理かもしれんけど。
水泳って泳いでる時は一人の世界に没頭するから、一緒に練習してくれる人がいないとツラいもんがあるでしょ。ジムとかで泳いでる人もいるだろうけど、一人で泳いでると「もう、いいかな」って妥協しちゃう部分大きいと思うし。ただ、公共のプールって1コースまるまる貸してくれるところなんて、なかなか無いから場所見つけるのが大変だろうけど。
どうだろね。
どう思う?
やるなら根性入れてやろうぜ。




20030521WED. a little doubt
今、マシュー見てて思ったんだけどさ〜、
佐藤隆太って、どこがカッコイイの?
柳沢慎吾みたいじゃない…?
 
マシューが言ったからもしかしたらウインクDVD出るかも。




20030520TUE. adrenalin
何故だか、ブラスで合奏する夢を見てしまいました。しかもホルジンガーの「春になって王たちが戦いに出るに及んで」を初見で。「そんなん無理だっつーの」と思いつつやって、案の定まったく叩けず(percussionだからね)指揮者に怒鳴られました。なんで夢でこんな思いをせにゃならんのだ。
でも高校時代、新しい曲する時はいつも初見で臨んでました。そのほうが自分の苦手な所、出来ないところがよく把握できたから。それに初見でやる時って「演奏する」ことよりも「まわりの音を聞く」ことが出来るから、その曲自体が持ってる雰囲気とか、情感的な部分を「聞き手」として味わう事ができるし。そうしたほうが後々になって、練習しててもその曲の「おいしいところ」を理解した上で演奏できるんだよね。(俺は。)さすがに、鍵盤を担当するときはちゃんと譜読みしてからでないと出来なかったけど…。
 
俺にとっては水泳もブラスも”気持ちよいこと”の一つだったんだよね〜。
音楽ってどんなジャンルであろうとすっごく気持ちイイ。演るのも、聴くのも。小沢健二が幼稚園の頃、同じクラスの合唱の指揮をしてて、あまりに気持ちよくて失神したらしいけど、俺もバンドフェスティバル(←岡山だけ?)で「バッカナール」演った時、ティンパニ叩きながらあまりの気持ち良さに倒れそうになった。
水泳の試合も一緒。
100Fr.とかはターンした後、70mくらいになって来ると全身の血がグワ〜って沸騰してくるような感覚になって、それがめっちゃ気持ち良いんだよね。
 
時々、理性をフッ飛ばすこと。
大人になって来ると、いろんな気持ちのセーブが働いてそう簡単に出来ないんだけど、いつまでもそれが出来る人でいたいもんです。
 
ところで何故みんな「ブラボー」って言うの?




20030519MON. earth in the bottle
半年以上放置プレイが続いていたうちの水槽ですが、藻が表面を覆い尽くしてその内部を窺いしれなかったのに、最近その藻が減って来ました。それにともない、だんだんとその水槽内部の様子が把握できるようになってきたんですが、なんと、その内部にはめだかのような小魚が未だに逞しく生息していました。水の循環ポンプも止められ、餌も与えられず月日が経過していたのに、コイツは一体どのようにして生き続けたのかしら?多分、この大量に発生した藻を糧に生きてらしたのですね。
そういえば、小学校4年の頃、当時担任だった高月源平先生は、密閉された小瓶に魚と水草だけを入れ、「この中には酸素が無い。酸素が無いと言うことは、この魚はいづれ呼吸が出来なくなり死んでしまう。しかし、この中には水草がある。水草は魚が排出した二酸化炭素を吸って、それを光合成して、次は酸素を吐き出す。つまり、この小さな小瓶の中で生物同士の営みによって一つの世界が形成されているのだ。だから、この魚は死ぬこともなく、ちゃんと生き続ける。いわばこれは小さな地球だ。」と、小学生相手に「光合成」の仕組みを説いてくださいました。「それは凄いことだ。こんなに小さい小瓶なのに、地球と一緒なんだ。」と、ひどく感動して日々その小瓶を眺めていたのですが、魚があっと言う間にその水草を食べてしまい、酸素も餌も無くなった魚は数日後、他界なさってました。小さな小瓶に漂う魚の死骸を見ながら、子供たちは「光合成の仕組み」よりも「世の中の諸行無常」を感じ取ったに違いありません。
それにくらべてうちの水槽の小魚はなんと逞しいことか。
コイツ、最強のサバイバーに決定。
その最強のサバイバーをうちの猫が毎日興味深げに眺めてます。
もしかして食べようとしてるんじゃ…。




20030518SUN. hallucination

店が終わってからDJ HAKARUと一緒に飯を食いに行きました。(何年ぶりだ?)相変わらず、「バラエティーピラフ大盛りマヨネーズがけ」でした。人って、本当にそう簡単に変わるもんではないな、とちょっと安心しました。最近、そーゆー事を再確認している日々です。本当にこの人は根が優しいイイ人だなと思いました。今週末は大阪でDARK ROOM頑張るそうです。来月はhallucinationらしいです。大活躍ですね。ハカール。




20030517SAT. a declaration of defeat
生活が夜型に転向してから、何故だかご飯を食べる量も回数も急激に増えました。普段よりもカロリーの消費が多いのでしょうか?
で、ついに食べてしまいました。
「日清やきそば超特盛 ボブ・カップ」を。
あれ作った日清の人は頭おかしいんじゃないかと疑ってしまうほどの量でした。てか、量が量だけに、食べきるまでに相当の時間が必要であり、その間に麺は伸びるわ固まるわ…。半分くらいまで食べて、「すみませんでした。私が悪うございました。許してください。」と罪業の念にかられてしまいました。しかも、ボブ・サップのトレカ付き。 いらんし。結局1/3を残して「食事」と言う名のリングを降りました。わたしは敗北者です…。てか、その単調過ぎる味に飽きます。マヨネーズかけても飽きます。




20030516FRI. i build my life

俺は俺なりに人生を送って来て、
その中で自分なりの価値観とか、優先順位とかがあるわけで、
それを他人からどうこう言われる筋合いはないのだ。
 
「○○であるべき」
「○○でないのはおかしい」
 
そんなのは全て自分の中の評価基準で判断されるもんであって、それを他人に押し付けるってのは、ほんと〜に浅はかな人のする事だなぁ、なんて思ったりするわけさ。そんな事を言われた時は、こちらも多くを語らずサラリと流してしまうのが一番イイんではなかろうかと思うのね。自分にとって、取るに足らない面倒な議論に労力を費やすのも凄く時間と精神力の無駄に思えるし。他人ごときの軽〜い戯言では微動だにしないポリシーが自分の中にはあるのだから。
それでいいじゃん。
別々の道を歩きましょ。ってなもんだ。