Kobe

早めに起きてケンチャンに誘われるまま神戸のアウトレットモールへ。そろそろ大人として仕事中に着るちゃんとしたシャツとかが欲しかったので(今まで御構いなしでTシャツだの人を小馬鹿にしてるような服で働いていました)、誘われるままにホイホイとついて行きました。神戸っつーといつも仕事でしか行かない場所で、たまにこーゆープライベートで行くと気分転換できてイイナァ。普段は仕事でただ駆け抜けるだけの場所でも、新たな景色に出逢えたりして。
それにしても高速は一律1000円化してから、運転ヘタッピなオバハンとかが一般道とさほど変わらぬ運転で乗り込んできており、大変です。突然の車線変更や急ブレーキなど一般道では大目に見てやるようなヘタクソ運転でも、高速道路では大事故につながりかねないある意味、暴走運転行為です。高速道路、完全無料化の話も出て来てますが、無料化するならそのかわりに運転下手な方々は高速乗り入れ禁止も新たに規定して欲しい。あぶねぇよ。
アウトレットモールではBANANA REPUBRICとBROOKS BROTHERSでシャツを5点ほどお買い上げ。無難な柄ばかりをチョイスしたつもりでしたが、あとから改めて見るとピンク柄が多かった。やはりな。BROOKS BROTHERSではカマドウマみたいな柄のスーツが展示されてて笑った。誰が着るの? ケンチャンはシャツ、スーツ、コートをお買い上げ。もう今年の冬は買うもんがなくなって楽しみが減ったと嘆いておりました。
シャツを試着しててショックだったのですが、Mでもキツいんですよ。ボタンがはちきれんばかりにパツンパツンになってしまいます。とくにオッパイ部分が。筋トレとかしてないので単に「肉」です。今まではSとかも着れてたのに…。ショックのでかさに何度も店内の鏡を振り返っては体型をチェックするワシ。
 
アウトレットモールから南下して県立美術館へ。だまし絵展。めっちゃ人が多くてビックリ。入場待ちに90分ってありえん。2人揃ってtwitterで時間潰し。入館できてもモノスゲー人の多さと、その混雑を大声で誘導する職員。職員はたとえ混雑を整理する為とはいえ館内であんな大声出しちゃいかんよ。館内は作品を鑑賞する場なんだからさー。絵画を鑑賞なんてとてもできない環境に辟易としつつとりあえず館内を一巡する。ダリもエッシャーも大好きなのに、それを落ち着いて見れないのは勿体ない。結局もっとも印象に残った作品は、美術館を出たところに置いてあるチラシに掲載されてた笠木絵津子って人の「白い靴下を穿いた12歳頃の母と12歳の私」っつー写真作品。本展とは全く関係のないチラシの一隅に紹介されてたモノがベストってのも、どうなん。ワシ。
《県立美術館→http://www.artm.pref.hyogo.jp/
《笠木絵津子→http://kasagi-etsuko.jp/
 

美術館を出たらキレイな夕暮れ。ホテホテと湾岸を散歩してみる。このあたりのロケーションは本当に絶妙だなぁと思う。遠くに三宮あたりの夜景や、その背後に暮れ行く夕陽を眺めつつ、湾岸からの潮風を鼻腔や肌に感じる。
 
そのままの勢いで中華街になだれ込む。この一角に足を踏み入れると突然にしていつも異国情緒タップリになるから不思議だ。町中のすべての色合いが日本のものではない。毎回「ブレードランナーみたいだなぁ」と思ってしまいます。いつもは露天をグルグル歩きながら買い食いしつつお腹いっぱいになるんだけど、今夜は店内に入ってちゃんと席に座って食べました。十数年ここに通っているが、店内でメシ食ったのって初めて。