body wash

大人としての夏の憧れ。オレのとっての大人の夏とは、朝遅く起きて、再放送のドラマでも観て、冷や奴とか蕎麦(ざるかせいろ)とか食って、気がつくと昼寝になってて、夕方から風呂ザバッと入って、隙だらけの格好に着替えて、そのままうちの近所ブラッとして、適当にご飯すませる。っつー、スチャダラパーサマージャム的な夏の過ごし方が憧れだったわけですよ。
ところが最近の夏は日々仕事に追われ、どんな天気のよい週末だろうが病院にこもって仕事してることが多い。今年も夏っぽいコトを1日たりともやらずに立秋がおとずれ、朝晩はすでに秋の気配が漂っているではありませんか。こんなコトで良いのか、オレの夏!!
てなわけで久しぶりの休みとなった日曜日。同僚に誘われて人生初のアカスリに行ってきました。「なんで金払って他人に身体を触られにゃならんのだ!気持ち悪い!」と思っていたのですが、これが想像以上に気持ち良かったです。アカスリは本場が韓国だからでしょうか、オレを担当してくれたオバチャンも韓国の方みたいでした。「アオムケニナッテクダサイ」「ウツブセテクダサイ」と、ちょっと聞き取りづらい日本語を何とかヒアリングしながら、防水仕様になっている専用のベッドの上に全裸でゴロゴロを表になったり裏になったり。気持ち良すぎて半分寝てました。仕事のプレッシャーや体力的疲弊も一緒に洗い流せてちょっと身軽になったような感覚。
アカスリで一皮むけ、風呂にも入ってサッパリして、昼間の熱気がいくらか残る夕暮れにクーラーを効かせた車に乗り込み、iPodから流れるのはneco眠る「猫がニャ〜て、犬がワンッ!」とか、Double Famous「幸せハッピー」。昨日よりほんの少し身軽になった夏の夕暮れに、二階堂和美の歌声がこれほどまで沁みるとは。さすが父は僧侶、母は教師、本人は浄土真宗本願寺派僧侶。オレの中で二階堂がスチャダラを越えた。
二階堂和美http://www.nikaidokazumi.net/

Even Kick Soysauce

Even Kick Soysauce

HAPPY HOUR

HAPPY HOUR