〜2005-07-15：転載版

2005.07.15.fri　姑獲鳥の夏。

ど、どしたんですか。いしだあゆみ。姑獲鳥の夏の予告CMですが、このあしだあゆみの「吠え」は何ごと？いつも本屋に行くと分厚いノベライズをこれ見よがしに陳列されてる京極夏彦ですが一切読んだ事ないもので、一体なんで物凄い形相のいしだあゆみがウギャァオゥと叫んでるのかサッパリ皆目見当も付きません。とても気になるので公式サイトを訪れてみると、なんと映画の監督は実相寺昭雄じゃないですか！子供ゴコロに心惹かれてやまなかったウルトラセブンのメトロン星人のエピソードを監督した御大。同じくウルトラセブンで幻の永久欠番第１２話でスペル星人のエピソードを監督した御大。最近もそのアナーキーな手法を再度体感したいが為にウルトラセブンのビデオをかりまくってた時期がありましたが、その実相寺昭雄が監督！しかも、いしだあゆみが意味不明に吠えている！これは映画館に足を運ばなければという使命感と同時に身震いを覚えずにはいられません。妊娠２０ヶ月とか書いてるし。、、、、、一体どんな話？

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2005.07.14.thu　ニョ系。

そんなわけで今クールで観てるのは「女系家族」だけなんですが、米倉は着物を着るとやっぱりクラブカルネのママに瞬変しますね。森本レオの愛人って設定で本家の高島礼子（極妻）や浅田美代子（からくりテレビ）なんかにイジメられてますが、そんな不幸境遇なんか吹き飛ばすくらいに貫禄アップしてますし、前髪もしっかり上がって原口元子ママです。しかし今回、米倉はもちろんですが声低過ぎの瀬戸朝香から目が離せません。顔面の筋肉すべてに気合いが入り過ぎてて、どうやっても青木さやかにしか見せません。どちらも大作りな造形の顔立ち。

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2005.07.13.wed　特定疾患。

MRIの結果、やっぱりシャイドレーガーのようです。
さあ、これから後はオレの出番です。
申請手続き開始。
やっぱり内科のドクターってスゲー。

2005.07.12.tue　WANT ME, WANT ME。

けっこう待ちに待った感のあるアムロちゃんのQUEEN OF HIP-POP買いました。隅から隅まで裏から表まで何処もかしこもbaby,let me taste it,taste itなテンション高めの期待を裏切らない出来でした。目指してるトコロが判りやすくてもの凄く好感が持てます。ネプチューンズっぽいあたりをかすめる感じですか？やっぱりWANT ME,WANT ME。

Queen of Hip-Pop

2005.07.11.mon　悪夢再び。

医事課のオバチャンたちと焼肉食いに行きました。かつてうちの医事課は相談室を目の敵にしイジメ抜いてたらしいのですが、オレが就職してからはそんなイジメられるなんて事も無く、逆に仲良くしてくれます。今回も「アンタらも毎日遅くまで残業して大変じゃろーけー焼肉でも一緒に食いに行こうや。」とのお誘いを頂いたわけで医事課with相談室というメンツで焼肉に行く運びとなったのです。（いつも通り相談室のダメ主任は参加しませんでした。こーゆー飲み会にこそ顔出して他部署と仲良くすべきだと思うのだが）
胃が裂けるんじゃないかと思うほど喰らってやりました、肉。医事課主任はビールピッチャーで飲んでて完全に出来上がってしまってました。車出勤のためアルコール関係を一滴も飲めなかったオレは、そんな医事課主任の横で安田大サーカスの真似とかして焚き付けてました。そのせいかテンション上がり切って一向に降りてきそうにない医事課主任、「よし！二次会行こう！二次会！シュウくん行くよな?!行くよな！」案の定、焼肉だけに留まらず二次会へ連れて行かれるハメになりました。「じつはアタシ珍しいおもろい店知ってんのよ！」と医事課主任がちょっと意味深な笑みを口元に浮かべた瞬間にイヤの予感がよぎりました。ノンケが「珍しい」「おもしろい」とかの形容詞で表そうとする飲み屋と言えば、、、、、、。
案の定、例のニューハーフバーに連れて行かれました。まさか二度もここの店のドアをくぐるとは思いませんでした。「あら〜、オニイサンひさしぶり〜。」店に入って開口一番に声かけられました。もうホントやめて欲しいです。相変わらずいい加減な営業しか出来ないニューハーフに囲まれて焼肉屋でのテンションも何処ぞへ消え失せたままのオレ。逆に更にどんどんテンションが昇り詰めて行く医事課オバハン軍団。そしてやっぱりお約束のこのセリフ→「シュウくん、オッパイ触らせてもらえ！」だから、この世でオカマがニューハーフのオッパイ触ることほど不毛な行為はナイっつーの。もうゲンナリです。わけわからんニューハーフと銀恋とかデュエットさせられたりして始終ホント精神活動停止気味でした。もうほんと二度と行かん。でも半分は自業自得。

2005.07.10.sun　ディボースショウ。

今日はケンチャン当直明けだし外は雨だしってことでビデオ借りてきてマッタリ鑑賞。「ディボースショウ」観ました。ケンチャン途中で寝てましたが。財産目当てに離婚しては私腹を肥やす女キャサリンゼタジョーンズ。被告に一目惚れしてしまう離婚専門のヤリ手弁護士ジョージクルーニー。ちょっとありがちな逆転モノの典型映画で、６０点ってとこですか。やっぱりキャサリンゼタジョーンズはやっぱりエグいですね。ドーベルマンほどの大きさがあるプードル連れて登場するシーンは圧巻でした。

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2005.07.09.sat　恋愛コンピレーション。

大学時代にみんなでよくCDコンピレーション対決をしてました。毎回テーマをひとつ決めて各々自分で曲をセレクトしCDを作成し、その中で誰のCDが一番テーマにマッチしてるかを対決します。そのテーマは「夜10時以降」「夏」「青春」「冬」「クリスマス」などなど。その中で「恋愛」をテーマに対決したことがありました。恋愛の”出会ってから恋に落ちて蜜月期を過ごしそして別れがやって来る”という一連の流れを、各々が好き勝手に自分の音楽ライブラリーの中から選曲し１枚のCDにコンパイルします。その「恋愛CD」を何となく聴きたくなり、押し入れをゴソゴソ物色し発見。久しぶりに聴いてみました。
その時に作ったオレのCDがコレ。
『恋愛情念系　-the other side of love-』
このCD対決に参加したみんなはわりと爽やかな恋愛物語をCD上で表現していたのですが、あえてオレは個人的に愛だの恋だのの裏側を切り取りたかったので逆ベクトルの選曲で臨みました。ドロドロとした怨念系の執着女を主人公にした恋愛を見事に描き切った名作CDだと自分では自負してます。各曲歌詞の一部とともにこの主人公である女の恋愛を流れをちょっと解説。
　　
　01.B'coz I love you：矢井田瞳
　02.甘いあなたの味：メロン記念日
　03.pride：今井美樹
　04.ただ泣きたくなるの：中山美穂
　05.抱いて…：松田聖子
　06.愛したあなたは強い人：aco
　07.ギプス：椎名林檎
　08.闇に降る雨：椎名林檎
　09.alone：岡本真夜
　10.雲路の果て：cocco
　11.迷路：tina
　12.エアーポケット：中谷美紀
　13.難破船：中森明菜
　14.最後の嘘：松任谷由実
　15.化粧：中島みゆき
　
んで、CDの最後にドアをノックするSEを入れてるわけなんですが。こーゆーCD対決は毎回かなり個人的に気合いが入っていたので全曲エディットし直してます。約７０分のこの情念系恋愛CDを聞き終わってやっぱり我ながら見事だと自画自賛。この恋愛CD対決には大学の友人に混じって我が彼氏ケンチャンも参加したので、オレのCD聞き終わった後にケンチャンの作った恋愛CD『MISS』も聞き直してみました。
　
　01.ダンデライオン〜遅咲きのタンポポ
　02.DOWN TOWN BOY
　03.TYPHOON
　04.ずっとそばに
　05.ナビゲイター
　06.青いエアメイル
　07.かんらん車
　08.ハートはもうつぶやかない
　09.翳りゆく部屋
　10.潮風にちぎれて
　11.NIGHT WALKER
　12.夕闇に近い
　13.消息
　14.ツバメのように
　15.静かなるまぼろし
　16.何もなかったように
　17.経る時
　
全曲ユーミンでした。
…負けました。
恋愛CDだと言うのにシェパードが死んだり、どこぞの女が飛び降り自殺したり、やけに「死」のニオイのがするシュールな恋愛CDに仕上がっています。こんな恋愛観の二人がかれこれ７年ほど付き合ってます。

2005.07.08.fri　開戦。

いくつもある当院の病棟の中でも最もNs連中がキツくて一番扱いにくい病棟を、最近かなり調子に乗ってるリハ部が怒らせてしましました。そこの病棟に用事があって詰め所に入った時にはNsさんたちがスパークしてる最中でした。「あのリハのアンゴウらー、あたしゃほんまぜってー許さんけーよー。」（標準語訳：あのリハビリのバカども、わたしは本当に絶対許さないわよ。）と、病棟婦長が先頭切って巻き舌で怒ってました。各病棟と仲良い我らケースワーカーでさえ気を遣ってる病棟なのに、リハ部もこれまた一番やっかいな部署に爆弾を投下したもんだ。院長が整形外科Drなのでリハ部は優遇されており、内科主治医の治療方針を無視して勝手に退院時期を決めたり、経費削減節約生活を余儀なくされてる他部署を尻目に高価なリハ器具を購入したり、ベッドサイドリハで病棟に訪れても病棟職員に挨拶しなかったり、最近リハ部は調子に乗り過ぎてるのでここらで一発ガツンと戦争するのもイイんじゃないですか。もぅ勝手にやってください。ただ、医療相談室は永世中立国なので巻き込まないでくださいね。傍観させていただきます。

2005.07.07.thu　七夕のお願い。

相談室に飾ってある笹の葉には「お金持ち」という短冊を吊るし、受付前に飾ってある笹の葉には「カニ食べ放題」という短冊を吊るし、担当病棟に飾ってある笹の葉には「若返り」という短冊を吊るしました。特に「お金持ち」と「若返り」は切実な願いです。

2005.07.06.wed　飛ぶコーン。

仕事帰り、順調にバイパスを飛ばしてると何やら前方にフラフラしながら走る車、発見。「なんだよ、変な運転しやがって。あぶねーなー。」と舌打ちしつつ何となくイヤな予感がして車間距離をちょっと広めに取った瞬間でした。そのフラフラ走るの車が車道を脇に置いてあった工事用カラーコーンに接触。一瞬その車は車道からブレて走行バランスを崩したけど、知らぬ顔でそのまま走り続けてます。でも、その車の接触によりフッ飛ばされた工事用カラーコーンが我が車めがけて飛んで来るではありませんか。うぎゃーーーーーーーー！弧を描いて飛んで来るカラーコーンから逃れるべくハンドルを切るワタシ。寸での所で空飛ぶカラーコーンを躱し、何事も無く通過できました。が、カラーコーン飛ばしやがった車に腹が立ち猛スピードで追いかけました。
後ろにベタ付けし一気に回り込んで真横に着け、一体どんな輩が運転しやがってんだと運転席にガン付けてやりました。すると運転席にいたのはメールしながら運転するギャルでした。これだから女はキライだっつーの。車停めさせて運転席から引きずり出しシバキ倒して「もう二度と車を運転しません」と謝らせてやろうかと思いました。ほんと免許更新に毎回実技試験を実施して欲しい。ろくに運転できんヤツは免許持つな。運転下手なヤツのせいで事故に巻き込まれるのはホント腹立つ。

2005.07.05.tue　どうにもこうにもならん。

かつてオレの担当だったくも膜下出血の患者さん。職場からの解雇、経済的困窮、高次脳機能障害、さまざまな問題が絡んだケースでしたが、どうにかこうにか密接に関わってちょうど１年前に何とか退院していかれました。退院後、家にお電話させてもらった時には患者さん本人が出てビックリするやら嬉しいやら。だって後遺症で言語障害が残りほとんど喋れず病院では必死に言語療法をしてたその患者さんが、たどたどしい言葉ではあるけれど、オレがかけた電話に出て簡単ながらも会話できるんだもん。あの時はほんとーに嬉しかったなぁ。
退院後も経済的な相談を受けたり色々と関わりが途絶えなかったケースで、今でも病院へ頻繁に奥さんから電話を頂くような仲なのですが、今日その奥さんから受けた電話はショック大きくて結構凹みました。自宅で倒れて緊急入院し、ICUに入ってるけどまだ意識が戻らないとのこと。そういえばうちに入院中のカルテには右中大脳動脈瘤未破裂って書いてあったし…。うむむ、、、。とりあえず今は急性期の病院に入院してるし、詳しい病状は分からないんだけども、とても心配です。心がソワソワする。

2005.07.04.mon　なんのこっちゃ。

昨日は本気で『DAWN OF THE DEAD』観てたので、やっぱり案の定、ゾンビの夢を見てしまったのですが、でも、どーゆーわけかオレの夢なのにオレがゾンビ役でした。 思わず夢の中でゾンビの自分に向かってツッコミ入れてしまいました。「オレがゾンビかよ！（さま〜ず）」

2005.07.03.sun　分裂ラインナップ。

＊恋をしましょう　LET'S MAKE LOVE
＊彼女を見ればわかること　things you can tell just by looking at her
＊紅の豚
＊ドーン・オブ・ザ・デッド　DAWN OF THE DEAD
＊アメリカ万才　PROTOCOL
　
本日見た映画のラインナップ。『紅の豚』を観た直後に『ドーン・オブ・ザ・デッド』観たら頭ん中グルングルンなった。抜けるような青空に涙をホロリと誘うモノローグと加藤登紀子の心に沁みるようなエンディング曲の直後に、ゾンビ少女が血まみれで全力疾走してきて首を噛み切るシーンは精神衛生上あまり良くありませんね。いや、ほんと。　　本日の教訓：あまりに掛け離れたジャンルの映画を立て続けに観るのはやめましょう。

2005.07.02.sat　原口元子ママの事件簿。

黒革の手帖が土曜ワイド劇場で２時間半スペシャルやってました。こりゃ観なきゃ！と思い意気込んで観たのですが、超ーーーーーーーつまんねーーーーーー！！！もぅガックリでした。ノリは火サスです。（土曜ワイド枠だから仕方ないのか？）こんなん「黒革の手帖」って名前でやっちゃダメでしょ。やるなら「原口元子ママの事件簿」程度で適当にやっときゃイイのに。どうやら松本清張の「白い闇」と「黒革の手帖」の融合コンセプトらしいのですが、わざわざ黒革の手帖キャスト絡めて焼き直しする意図がくみかねます、ホント。オレ的には「黒革の手帖」って希有な名作を汚された感じで非常に後味悪い仕上がりでした。てか、途中であまりにもツマラなくてちょっと寝ちゃったし。「場末な」イメージで名作と成り得たドラマを、２時間サスペンス特有のＢ級感で味付けし直すと、もともとの場末イメージとＢ級感が相殺しあって本当の意味での「つまらない」ドラマに成り下がってしまいます。どちらもＢ級ホラーの決定版として成功した「13日の金曜日」と「エルム街の悪夢」が、「ジェイソンvsフレディ」で本当の意味で駄作に成り下がってしまった事例と一緒。「場末ドラマ」は「２時間サスペンス」でヤっちゃ駄目！もうホントにショックでした。岡本健一（男闘呼組）キモチ悪いし。

黒革の手帖スペシャル~白い闇 [DVD]

2005.07.01.fri　アディーナさんカミングスーン。

結局またしても発売が着実に延期され続けてるみたいですが、ひさしぶりにアディーナさんの家に訪れてみると、top画像が。だ、、、誰？これ、、、。絵?!絵ですか?!やっぱりやってくれますね、アディーナさん。ドナサマーかと思っちゃったよ。