〜2004-12-18:転載版

2004.12.18.sat 終わってしまえば良い思い出だ(自己欺瞞)。

そんなわけでやっと終わりました。病院の忘年会。うちの病院では毎年恒例で新人が出し物をしなくちゃいけないという伝統があるわけですが、何がどう間違ったのか新人出し物チームのリーダーに指名されてしまったボクちゃんは、毎夜毎夜ほんとに胃が痛くなって壊れるかと思うほどの心労に苛まれておりました。その思いの丈はmixi日記にてブチまけておりましたが、所詮mixiは身内。身内に愚痴ってるだけなので実際の職場では何の解決にもならず、ただただ頭を抱えるのみでした。とくに練習の参加人数の少なさは悩みのタネで「忘年会と言えど職場が主催ならそれは仕事の一環」だと言う、社会人なら本来持ち合わせていて当然であろう意識の欠片もナイ最近の若造共は手に負えません。サイゼリアでスパゲッティーをフォークに絡ませながらケンチャンに八つ当たりをしてしまい、ケンチャンも俺も本気でキレるという夫婦の危機さえも招いてしまったこの忘年会の新人出し物。それがやっと今日の本番をもって終了するのです。このストレッサーから解き放たれるのです。
我がチームは総勢10名。職場の人からかき集めた高校の制服に全員が身を包み(最近の制服のスカートって超短いのね)、ヅラかぶって化粧してボンボン持ってステージに走り出て思いっきりゴリエ踊ってきました。これが結構バカ受けで、いざ全部終わってみると案外、爽快な後味がシッカリと心に残りました。多分、準備段階での苦労も一気に消化されたと思います。ストレス源を本当に消去するには、何か衝撃度の強いリセット作業を行うのが一番なのですが、この本番での予想外のバカ受けっぷりは今までのストレス源を消去するには充分なリセット作業だったようです。でも、あんだけ練習に参加せんかった若造どもが本番終わってテンション上がりきってる時に「来年は何やろうか〜。新人じゃないけど何か出し物したいよね〜。」とイケシャーシャーと言いやがったのにはムカつきましたが。来年何かやるにしてもお前らとは絶対にやるもんか。
その後は速攻で相談室の出し物の準備。MSWとラメの入ったジャージに着替えてピンクのハート型サングラスを付けアフロをかぶってアムロちゃんを踊ります。これも結構みなさんに受けて頂いて、ほんとに踊った甲斐があるというもんです。
忘年会が終わってそれぞれが病棟ごとに三々五々、次の二次会に流れて行った訳ですが、ゴリエアムロで「なんだか愉快で楽しそうなオニーチャン」と言う印象を持たれてしまったボクは各病棟の看護婦さんたちに次々と捕まり「二次会行こうよ〜」と拉致されかけました。もちろん行く訳もなくコッソリ帰りました。岩崎宏美の「家路」を聴きながら。さあ、これで今後ボクはこの職場で働きやすくなるのか、働きにくくなるのか。

Mickey

Mickey




2004.12.17.fri 実は気付いてる人が少なかろうと思うので。
某okamac掲示板でヤリダマに挙げられてた我が犬キャラ。色んな所で皆様に可愛がって頂いて恐縮痛み入ります。てか、ほんとにこのアドレスが変わったって事に気付いてる人って少ねーんだろーなー。さりげなく気付いてくれている悪郎さんの観察眼はホントに凄い。そんなわけで、うちのアドレスは http://www.geocities.jp/dogsburkbutthecaravanmoveson/ に変更されてます。今までのアドレスでも普通に見れるので特に告知は何もしていませんが。てか、実は新しいアドレス登録するときに本来は「bark(動詞:吠える)」のハズを、間違えて「burk(名詞:ばか、まぬけ)」で登録してしまったので、恥ずかしくて告知出来なかったってのもあるんですけどね。まさにburkですね、あたくし。
できることなら皆さん、ブックマークの変更をよろしく。
また、リンクしてくださってるオーナーの方々も訂正をよろしく。
ま、今までと一緒でも問題ないっちゃー問題ないんだけどさ。
やっぱりアンタ、スゲーよ。オカマック…‥。




2004.12.16.thu 永遠の子ども。

ケンチャンと焼肉食いながら「どうすればマイケルは見事に復活できるか」について語り合いました。その結果、ミュージカルスターとしてピーターパンの主演で復帰するのか一番センセーショナルだろう、という結論に達しました。日本を代表するピーターパン、榊原郁恵もしくは相原勇のステージ写真でも送ってあげると参考になるだろうと。(もちろんワイヤーで吊られて空飛んでるとこの。)
「おかあさん、マイケルのミュージカル見に行きたいよー。」
「イタズラされるから行っちゃダメです。」




2004.12.15.wed おひさしぶりね、あなたにあうなんて。
小柳ルミ子の「お久しぶりね」の曲構成の妙にただただ感心。あの曲って聴けば聴くほど、Aメロ・Bメロ・Cメロ・Dメロ・それぞれが素晴らしく分裂してて、とても各々が同じ曲だと思えないようなフレーズで構成されとる。
Aメロ『おひさしぶりね〜 あなたにあうなんて〜』 定番のフレーズ。起承転結で言うところの「起」。鼻歌を歌うとすればココだってくらい馴染み良い音運びで曲の導入部としては最適。歌詞も久しぶりに再会した二人の、どことなく弾む心を旋律で再現してるかのよう。
Bメロ『お茶だけのつもりが〜 時の経つのも忘れさせ〜』 Aメロに比べれば比較的印象薄いフレーズ。起承転結で言うところの「承」。曲全体として一番忘れて思い出しにくいフレーズではあるが、曲後半の展開に向けて「タメ」を作るのに必要不可欠な「助走」部分であると思われる。つんくが「LOVEマシーン」の前に「ふるさと」を持って来たようなもの。
Cメロ『それじゃあサヨナラ 元気でと〜』 突如として展開される予想外なフレーズ。起承転結で言うところのまさに「転」。今までの曲の流れからは想像し得ないメランコリックな旋律にただ唖然としながらもその高音から低音までイッキに駆け抜ける流麗なフレーズに思わず身を捩ってしまうがごときの展開。ただ再会しただけの二人に「後ろめたさ」を感じさせるニュアンスをも加味させる。
Dメロ『もういちど もういちど 生まれ変わって〜』 そして予定調和で待ち構える大団円のファイナルフレーズ。起承転結で言うところの「結」。紙吹雪がボーンと発射されたかのようなキラキラ感のある解放された旋律で、「もういちど〜(パンパン!) もういちど〜(パンパン!)」と、思わず歌う者も聴く者も手拍子を誘発する巧みな「間」もフル活用されて曲の最後を締めくくる。「もう一度生まれ変わって巡り会いたいわ」と輪廻転生をも示唆する歌詞にも仰天。
嗚呼、なんと素晴らしき哉、昭和の遺物。
流行り廃りとは無縁の場末スナック(もしくは酒場)でいつまでも歌い継がれて欲しい名曲だ。そしてその為にも、カラオケに行った際には自ら歌ってその素晴らしさを誇示し続けてやろう!と、決意新たに1番だけ聴いてiPodを次の曲にスクロールするのであった。(全部聴いてやれよ)ところで慰謝料ってどうなったの?

ヒット・コレクション

ヒット・コレクション




2004.12.14.tue さながら部活のような結束を見せる。
そんなこんなでもう今週末まで迫ってきました病院全体の忘年会。今年度採用された新人だけの強制出し物でゴリエやるって決まってからはホントに鬱になりそうなくらい面倒でしかも不本意ながら新人出し物リーダーもやらされてしまいかなり本気でゲンナリしています。2ヶ月程前から仕事おわった後に残って練習してる人はいるのに、まだ2回しか練習に来てないヤツもいたり。アホか。来いや。みんな仕事中断して練習来てる人もいるんだから。岡野!おまえだ、ブス!あー、もうどうにでもなれ。
そんな思わず鬱になってしまう新人出し物とは別に、我が相談室でも急遽出し物することに決まりました。アフロ付けてアムロちゃんを踊ります。こっちはもう完全にみんなヤル気マンマンなので楽しいです。お揃いのジャージも買ったので、ほとんど部活ノリです。汗ダクになってグルングルン踊ります。かなり間抜けな振りを、かなり本気で踊るので、めっちゃ受けます。あー、相談室の出し物だけだったら忘年会楽しいのに。アフロはおでこ全開で浅くかぶるほうがオモロイ。
2004.12.13.mon あいのり。
なんか久しぶりに観ました、あいのり。他人の恋愛模様とかどーでもイイし、ヤラセっぽいのも鼻についてたんだけど、今なんかカワイイ子出てんね、じゅん平とかって子。なんか堂山の子っぽい感じ。いや、ノンケなんだろうけど。あと、コートとかジャパンっぽい感じ。いや、ノンケなんだろうけど。




2004.12.12.sun 男と密会してたり、釣り堀行ったり。
ちょっと遅めのネタかもしれないですけど、今日コンビニで立ち読みしてて初めて知りました。平井堅がフォーカスで男と密会(?)してるとこ撮られてましたね。もう、そんなん特ダネにしないで、そっとしておいてあげたらイイのに。仲良さげにコンビニで立ち読みしながら笑って肩抱いて歩いてる写真でした。芸能人って大変だね。記事のシメには「彼女ではないので女性ファンにとっては一安心だ」って書いてあったけど、そりゃ一安心とかって問題じゃなくて、女は基本的に蚊帳の外だって事だろ。ちなみにお相手はボウズでした。
小雨が降り続いていたのでケンチャンと倉敷の笹沖にある屋内釣り堀へ行きました。かねてから行きたいとケンチャンが切望していたので。なんだかよく分からんシチュエーションね、屋内釣り堀って。みんなで揃って中央のプールに向かって釣り糸を垂らして鯉を釣ってんの。金魚とか。もちろんケンチャンは一匹も釣れずボウズでした。
なんだか今日はボウズが熱いな、やたらと。
人の恋路を邪魔するヤツは馬に蹴られて死んでしまえ。 ってな。




2004.12.11.sat ありがたく頂戴いたします。メリクリ。
うっわー。 びっくりー。
ケンチャンからクリスマスプレゼントにiPodを頂きました。クリスマスにはかなり早いけど。うれしくて早速、自分のiTuneの中に作ってたプレイリストを転送。まず『槙原敬之コンプリート』ってプレイリスト。槙原は一曲一曲ごとに一瞬で切なくなったり悲しくなったり嬉しくなったりできるので好き。そして『ネオン街のディーヴァ』ってプレイリスト。この『ネオン街〜』は以前から『オカマ丸出し』ってプレイリストで曲を貯めてたんだけど、さすがに車ん中でノンケにiPodいじられて『オカマ丸出し』ってリスト発見されるとマズイので、ちょっとリストタイトルだけ変更して転送することにしました。(たいして変わらん気もするが)

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2004.12.08.wed - 12.10.fri 仕事のために酒を飲むのだ。
三日連続の忘年会。
12月8日、担当病棟の忘年会。
12月9日、院長との個人的な忘年会。
12月10日、担当じゃないんだけどお誘い頂いた別病棟の忘年会。
ハッキリ言って最初の8日以外は行かなくても別にイイんだけど、今後の仕事をスムーズに進めて行く上で円滑な職場関係を形成するために参加。だって最近うちの相談室って、カンファレンスで主任が院長に泣かされたり、色んな意味で各部署から吊るし上げを食らって集中攻撃されてるワーカーがいたりで、職場でのポジション的にヤバい雰囲気になってるから、愛想しに行かなきゃ。幸いにも俺は各部署や院長から可愛がってもらっているので、ここは身を挺して各部署の忘年会に乗り込んで相談室の地位向上の為に人肌脱がなくては。と、ゆーことで盛り上げてきました。ほんとこーゆー場に参加するとミセコやってて良かったーと思うんだけどね。よーするにゲイバーで働いてたのと同じスタンスで臨めばイイわけだから。オネエで話すか話さないか、それだけの違い。人を楽しませるのって基本は何でも一緒だ。そして、人を楽しませるにはまず自分が楽しんでることをアピールしなきゃダメだ。と、ゆーことで始終エヘラエヘラ無邪気に笑って無防備に振る舞ってきました。だって相手の敷居を下げさせるには、まず自分が敷居を下げなきゃ。自分が敷居を下げて相手に踏み込ませといて警戒心を取ったうえで次第に相手の敷居を下げさせる。「シュウくんって楽しいし何だか話しやすいわ〜。」と思わせてしまえば、もぅコッチのもん。肉を切らせて骨を断つのである。相手の敷居が低くなった瞬間を見逃さず、そのタイミングを見計らって相手の内側に入り込んでしまうのだ。
まずは、相談室のことを各部署から好きになってもらわなきゃならん。相談室の中にもこんなに愛想良くて面白いヤツがおるんだ、と思わせてやんなきゃ。そんな些細な突破口から相談室全体の好印象に繋げて行けたら俺の目論み成功なわけで。そんな関係作りからやんなきゃいけなくなってしまってる今の状況にもともと問題があるんだけどね。こーゆー仕事以外での相手が油断しそうな機会を狙わなきゃ。うちの主任とか、極端にこーゆー場所に顔出さないし、出したとしても隅っこで小さくなてるし。そんな事じゃ相談室の印象アップには繋がらないよ。社会福祉士とか精神保健福祉士とかって『自分たちの力で資格の地位を確立させた』とか思ってる人多いからやけに自分の仕事にポリシ−持ってて「私たちの仕事はコレとコレです!」みたいな感じで、必要以上に仕事内容の境界線を引きたがって自分たちの仕事内容をアピールして、自分の仕事と思ってるモノ以外はやろうとせず、同じ職種ばっかでツルんでてその場でも「ワーカーってまだまだ職場での地位が低いんだよね〜」とか言ってたりする。アホか。そんなことやってるからいつまでたっても認められんのじゃ。って感じ。どんどん福祉だけの世界から出て行かなきゃ。他職種の飲み会に参加しなきゃ。仕事内容をアピールする以前に「存在」をアピールしなきゃ意味ナイじゃん。
看護婦さんたちが連れて来てた子供たちに、やけに群がられました。膝の上に乗っけて飲んでたらそのままオシッコ漏らされた。ぎゃっふん。ゲイバー出身ケースワーカーは相談室の為に飲んで飲んで飲みまくるのだ。




2004.12.07.tue これは何をするものか。
これは何でしょうね。
ものすごくウケるんですけど。
どうせ思った通りの装置なんでしょうね。
ものすごく欲しいです。
コレ、内部。
ホラね。
思った通りの構造。




2004.12.05.sun 何度でも何度でも僕は生まれ変わってやる。
もう11月は完全にmixiに毒されてました。あれはキケンですね。お手軽すぎる。そして明解すぎる。諸々の情報をアップデートするにも、ウェブ上のデータを管理するにも。しかも友達との繋がり感が強いし、自分も相手も匿名性が薄い分、妙な安心感もあるし。コミュニケーションツールとしては昨今の中でもベスト1ってくらいなんじゃないでしょうか。でも、お手軽すぎるけど自由度が少ないです。多分、今まで自分でサイト持ってて1から作り上げて来た人達にとっては今回のmixiで、本来自分が運営してたサイトを見直す良い転機になったと思います。もちろん俺もその一人。
今までビルダーも使わずサイト構築してた俺に取ってmixiは何とも便利でした。自分は文章を打ち込むだけでオッケーなので後処理は全部mixiちゃんがやってくれるから。ちょうど仕事も忙しい時期でそんな生活の中で発信を続けるにあたって、この超簡単お手軽なmixiは格好の媒体として、目の前に現れたわけで。ここのgeoも統合とかあって面倒なコトになってたし。
んで。しばらくmixiで日記書いてましたが、ふと我に帰って振り返ってみると淋しげに残ってるこのサイト。2003年の1月からタグ打ち込んでチマチマ作って来たこの古巣がポツンと。やっぱり、かまってあげたくなっちゃいました。更新作業とか、面倒臭いこと極まりないんだけどね。未だにビルダー使ってないし。タグ打ち。しかもアクセス解析見ると現在も毎日70〜80人ほどの人がコッチのサイトをチェックしてくれてるし。あと、以前ココ運営してる時の『日記毎日書かなくちゃ』的な使命感(?)も今はもうナイので、その点でもお気楽にノホホンと更新して行けるかな、なんて。miximixiで続けて行くけどね。日記かぶるかもしんないけど。