go

日曜の昼下がりに囲碁を嗜む。
 
実はここ最近まで囲碁っつーのは自分の色のコマを5つ並べれば勝ちだと勘違いしてました。ソレは五目並べですね。基本的に囲碁五目並べは別物らしいです(当たり前)。
 
うちのジイさんが死んだ時に形見分けをして貰った碁盤と碁石があるのですが、バチアタリなわたくしはずっとこの碁盤をテーブル代わりに使ってました。足も付いてる立派な碁盤だったので、ちょっとお茶を飲むテーブルとしてはちょうど具合が良かったのですよ。そんな不憫な使われ方をしていた碁盤が、やっと本来の役割を果たす事が出来たのです。さぞ天国のジイさんも喜んでいることでしょう。そして碁盤も喜んでいることでしょう。良かった良かった(全然良くない)。しかし、かなりの高級な品だと思われる碁盤も、長年テーブルとして使われて来たもんだから、ジュースや食べ物の妙なシミが付いてて、気の毒この上ない感じになってます。本当にゴメンなさい。
 
しかし、わたくしこれまで囲碁なんざ一切やったことがありません。初歩の初歩から教えてもらいながらの対戦。大負けしました。悔しいので、しばらくはギターを碁石に持ち替えて、囲碁を極めてみようと思います(たぶん頭悪いのでたいして上手くならない予感プンプンですが)。とりあえずiPhone囲碁app落とします。
 
それにしても、桜満開行楽日和な今日、花見にも行かない元ミセコ同士が日曜の昼下がりに梅沢富美男「夢芝居」をBGMに囲碁を打つ。ゲイ的にはかなり終わってる感が漂っていますが、これもまたオツなもんで。隠居したミセコの行く末なんてこんなモンです。ほぼ老人。