忙しながらも映画を観る
◎毎週必ず出張に出ているので、自分が医療職であることを忘れる。そして出張から帰ってくると裁判所や検察からの申し送りがデスクに大量に貼ってあり、オレは医療職なのに一体誰を相手取って仕事しているんだろうと疑問に思わざるを得ない。
◎その出張続きの毎日ですが、基本的に日帰りを言い渡されます。先日、埼玉への日帰り出張を言い渡された時はさすがに泣こうかと思いました。どう考えても無理なコトってあるでしょ。ま、患者さんのためにガンバるけどね。ヤれるだけ。
◎「裏ひろぱげ」が終わった。あのサイトは、ゲイっ子がゲイとしての人生を歩み始めるためのツールとして機能していたと思うので、その貴重なサイトが終わるということは何かの一時代が終わった気がしてちょっぴり寂しい。お疲れ様でした。
(→http://homepage.mac.com/hiropage/)
◎イマエちゃんのライブに行く。久しぶりにプレイヤーとしてではなく観客として。今回はカートくんがギター。同じ曲であっても弾く人によって表現のベクトルが全然違うんだなぁと実感した。オモロイ。改めてオレは自分が音楽を頭で組み立てるニンゲンだと思った。それも善し悪しじゃな。
◎rockくんがベースを貸してくれた。弦が4本しかないということが新鮮でオモロい。でもコードが鳴らせないのでちょっと物足りない。でも無理してチョッパーを練習してみたりして。ほんで結局「楽器って楽しいなぁ」と思うワタクシ。
◎こんなことばかり考えている。
ピンドン→ピンクのドンペリ
ピングレ→ピンクのグレープフルーツ
ピンモツ→ピンクのモーツァルト
◎我が愛車の「姫様」のオイル交換。洗車もしてくれた。ついでに撥水コートもしてもらった。その日に雨が降った。すげー水滴が飛んだ!飛んだ!カンフーロック!飛んだ!飛んだ!でもせっかく洗車したのに、蚊柱の大群の中に突っ込んでしまって、車体にスゲーいっぱい蚊がひっついた。
◎ケンチャンが今年はサマソニに行きたいと言い出した。イイネ!
◎忙しいながらも隙間を見繕っては映画を観ていた。どれもこれも旬を逃した感は否めませんが。意識的に非日常な部分に触れていなきゃ、日々の仕事にメリハリをつけて臨むことが出来なくなってしまう。以下、その映画群を覚え書き。
【DEATH PROOF】
3人の女の子たちが紆余曲折あってKurt Russellと激烈カーチェイスを繰り広げるバカ映画。Quentin Tarantinoってホントに70〜80年代のグラインドハウスムービーが大好きなんだろうなぁと。ラストのカーチェイスは予想を遥かに超えるハチャメチャ加減で開いた口が塞がらないほど。
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【PERFECT BLUE】
女優への転身を図るアイドルが紆余曲折あって殺人事件に巻き込まれるサスペンステイストなアニメ映画。実写であってもアニメであって、日本でサイコスリラーをやると、どれもこれも残念な感じの仕上がりになっちゃうのは何故なんだろう。今敏監督なので期待度も高すぎたのだが。
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【大日本人】
松本人志扮する大日本人が紆余曲折あって怪獣と戦ったり戦わなかったりする映画。これを映画でやるのは賛否両論分かれるだろうなぁと。ある意味、痛烈な批判を受ける覚悟であえて公開に踏み切った松本の英断には拍手。映画館でこれを見せられて損したと感じるか、得したと感じるか。人それぞれ。
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【台風クラブ】
台風の中、学校に閉じ込められた学生が紆余曲折あってどんどん羽目を外すモラトリアム映画。とりあえず、主演は工藤夕貴のようなのだが、彼女よりも大西結花の演技のほうが断然光ってました。ATGにしてはテイストが明るめ。やっぱり出演者の平均年齢が全体的に若いからか。尾美としのりカワイイ。
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【肉体の門】
戦後の混乱期、娼婦たちが一人の男を取り合い紆余曲折あって仲間割れする映画。五社英雄ではなく、鈴木清順のほう。パンスケって表現は素晴らしすぎる。今の時代ならサセコと表現されるポジションか。唐突に始まる牛の解体シーンにはマジでビビった。あのシーンの必然性は一体何??
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【The Exorcism of Emily Rose】
悪魔払いの結果、紆余曲折あって死亡した少女の死因を究明する法廷劇映画。てっきりホラーかサスペンスなのだろうと思って観たら、とても良く出来た法廷劇に仕上がっており、非常に感心しました。統合失調症か悪魔憑きかで論争するわけだが、オレ的には完全に統合失調症。職業柄そーゆー判断。
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【BANDITS】
脱獄した4人の女囚が紆余曲折あってバンドで大成功しながら逃亡するドイツ映画。バンドワゴン的なものを期待して観たら、予想外に子供っぽい仕上がりになってて拍子抜け。ドイツ人女優なんて全然知らんのだけど、この主役の子がひょっとしたらアイドル的ポジションの子なのか?
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【風の谷のナウシカ】
腐海に囲まれて暮らす風の谷の姫様ナウシカが紆余曲折あって死んだり生き返ったりするアニメ映画。子供の頃はテーマが難しすぎて理解しきれず、思春期は「ケッ!宮崎映画なんてダセーぜ」とツッパって観たため理解しきれず。大人になってから冷静に観ると「何てイイ映画なんだ」と思いました。
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